昨今、◯◯パフォーマンスという言葉が定着している。
コストパフォーマンス、タイムパフォーマンスなどなど。
よく『コスパが悪いなぁ』なんてことを耳にするし、自分でも使う。
僕自身、効率重視の人間だし、割と要領のいい方だと自負している。
が、何でもかんでも二言目には
量より質みたいなことを言ったり、そういった思考は
嫌いだし、反対だ。
というのも、そんなことをすぐ言う人に限って
量を知らないからだ。
先に言っておくと、直近でそういう人に出会ってムカついた!とかそういうブログではない。笑
サッカー元日本代表の本田圭佑さんが何かのインタビューで
量を知らないのに質を語るな
のようなことを言っていて、激しく同意した。
続けて本田さんは
『どのくらいやったら自分がケガするか、どこが自分の限界か知らないのに、ケガをしない限界に近いギリギリの良いパフォーマンスが出来るわけがない』と言っていて、これはスポーツに限ったことではないよな
と感じた。
つまりは、
経験値を積んでないのに、経験の比較対象がないのに
なぜそれを最善と言うことが出来るのだろう。
自分の中に経験が詰まられるからこそ
質を高めることができるのだ。
近道というのは、色んな道と比較した上でわかること。
今Googleマップを思い浮かべている人がいたら、そう言うこっちゃないよ?笑
人生の話。
目的地を目指して
たくさん歩いてたくさん色んな道を知って
でもただ闇雲に歩くだけでは当然ダメで
人に聞いて、自分で調べて、歩いた道を比較して
ここは歩きやすいけど景色がつまらんなぁとか
ここは足場が悪くて坂が多いけど、その先の景色がすごくて美味しいものが手に入るなぁとか
こんなに歩いてるのに、全然思うような場所に行けないじゃん とか
そんな経験があるからこそ
その歩いた道を、人に教えてあげられるし
色んな歩き方をお勧めできる。
自分は遠回りをしたけど、ああやって行けばきっと近道だよ、とか。
たまたま行った道が、めっちゃ素敵な道だったよ!とか。
歩かなきゃよ、わかんねぇだよなぁ。
(ビートたけしさんの声で再生してください)
今日仕事で行かせてもらった高校の先生と、少し熱い話をして書いたブログでした
間違っても
自分が歩いたことの無い道を歩いている人に対して
『そこ歩いても意味ないよ』なんて声かけする人には、これを読んでいる皆さんにはなってほしくないものです!
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