おはようございます☀こんにちは🌞

こんばんは!


和紙とアートの小原ペーパーアート・ファンクラブです!



悲しいおしらせが


また


あいちトリエンナーレ

国際芸術祭あいちのボランティアや

自分は参加者として関わった、鑑賞ゲリラなど、、、で


ご一緒した、倉田宏さんが亡くなりました。



昨年、何度か入退院を繰り返し

1226日に9回目となる入院をして

お誕生日でもある

1月1日に亡くなられました。


69


倉田さんを知ったのは、あいちトリエンナーレ2019のボランティア活動がきっかけ。

実際にお会いしてつながらせていただいてからは

まだ1年とちょっと。


芸術鑑賞がお好きで、出かけた先の

作品やアーティストの記録を写真とともに細かにアップしていらっしゃいました。


その投稿の内容も的確で、感服しました。

行けない美術展のことも、倉田さんの投稿で行けたような気持ちになれました。



ほんとうに精力的で活動的で

平日仕事している自分ですら


小牧のアートプロジェクトや、

一宮の国際芸術祭あいち会場と

遠出した行く先々で倉田さんにお会いしました。


度重なる入退院にも、いつも冷静に

お医者さまの診断を投稿。

そして前向きに、

回復を信じて療養していらっしゃいました。


記憶の中の倉田さんは、お出会いできて

少しして、次にお会いした時には病状の為なのか

小さく、細くなってしまわれ

(そのご様子は、豊田市美術館にある

ココシュカ画を想わせました)

その姿に、はっと驚いたけれども


いつも


今日、ここに来て、みなさんに会え

作品に触れてエネルギーをもらって  よかった。

家で塞ぎこんでいるよりも


と、強く目を輝かせていらっしゃいました。


そのご様子や言葉に

コチラが元気をもらったくらいでした。

私たちはみんな、倉田さんが病を克服して

元気に2023年も活動をご一緒できる

と期待していました。


5日に

グループLINEにあった奥様からのメッセージで訃報を知りました。


だからFacebookに伝えた

誕生日メッセージにも返信がなかったのですね?


周りに優しい気遣いを見せ

熱心に対話型鑑賞のボランティアに取り組む倉田さんの死を


悲しむのは私だけではなく


みな、共通に知り合った人が口々に

想いや言葉を寄せていることからしても


倉田さんがいかにたくさんの方々に好かれ

親しまれていたか


倉田さんに元気をもらっていたかが

よくわかります。


倉田さんのファシリテーター(先導役)で対話型鑑賞をしたかった 


行く先々でまた、倉田さんにお会いしたかったし


なにか活動をご一緒したかったと思います。


最後にやりとりしたのは


自分の、寒い時期ならサラダも生ものも日もちするから

冬場は野菜が摂れる


というFacebookの投稿に

野菜不足は野菜ジュース1本でも補えますよ


という、お気遣いのアドバイスをいただいた時。



その少し後の12月の投稿は


2023年の手帳を買った日。


来年はまた

行く先々のイベントやスポットのことを記録し、

年末までその記録でいっぱいにしていくことを

目標にしよう!


という

やはり前向きな


叶わなかった記述もありました。


転勤族で、あちこち転々としたけど

ご出身は津市なのだそうです


そういえばそんなこと(出身地同じですね)を

お話ししたこともあったな。



アートファン仲間のお一人は


11日のお誕生日に亡くなられたのは



はじまりはおわりがはじまり


これからも我々の記憶にずっと生き続けますね。


と。


そして別の人は


これからは行く先々のアートスポットで

倉田さんの気配を感じながら回ります。


とも。


その通りですね

さびしいし、悲しいけれども

倉田さんは、私たちの中に

これからもずっと。



いまはただ、ご冥福をお祈りします。






※残念ながら一緒に撮ったお写真はありませんでしたので

   写真は、倉田さんの投稿から。

   倉田さんの、2023年の手帳です。

   合掌。








珊瑚

 

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