豊田市美術館の中庭の樹木は
クリスマスツリーみたいですおんぷ







今日が最終日の「蜘蛛の糸」展
とても素敵でした。

展覧会後半は

アーティストの創作活動そのものを
蜘蛛の営みに喩え
そのメッセージ性に強く感銘を受けました。

芥川龍之介蜘蛛の糸の童話も軸に

この小説に触発されて作品を作るアーティストの層にも目を見張りました。













芸術とはそも、決して容易いものではない

時に永々とした努力や行為の果てに出来上がる作品があります。

無作為に無造作に弾かれた線の痕が実は無数の鍛錬の末の一瞬の行為の果てであることも。

それは自然界が産み出した不思議な生命体-蜘蛛-の行為になぞらえることもできるでしょう。





芸術はまた、暴力や戦争などの弾圧に屈することはない

芥川の「蜘蛛の糸」になぞらえた影像作品からはそんなメッセージも感じることができました。





同時開催の高橋節郎館ー琴線ー展も素敵でした。

高橋節郎氏の作品に様々なテクスチャーの現代アート作品がコラボしていました。





たまたま知己の方にも何人かお逢いしました。

メリークリスマスきらきら!!momi2*キラキラ

素敵なクリスマスミュージアムの1日を
ありがとうございましたウインク