さて ここからは
生誕150年記念 クリムト~黄金の騎士をめぐる物語~展
(at 愛知県美術館)
鑑賞後のオハナシ
スライド・トーク聴講後に再会した友人
田中由紀子さん
彼女はそのむかし 自分がまだ三重に住んでいたころ
たまたま応募して たまたま採用された
名古屋市美術館の作品解説ガイドボランティア2期生の
↓
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/index.shtml
同期生として知り合ったお友達
当初からアート界に生きることを志してみえた彼女は
他のボランティアさんとは違い
すでに独学で かなりアートについて学んでおられ
海外の有名美術館にも自ら足を運んでみえたほど
その後社会人で名古屋造形芸術大学に進学
現代アートをご専攻
ある年のファンデナゴヤ美術展に応募し
↓
http://www.bunka758.or.jp/id_fandenagoya.html
入選した企画展を名古屋市民ギャラリー矢田で開催
また名古屋市文化振興財団発行の情報誌「なごや文化情報」で
毎号 現代アートの1作品1コメントを担当
2010年の愛知トリエンナーレでワン・スペースの企画展を担当するなど
↓
精力的かつ多彩に着実に活躍を続けられ
現在は覚王山で自主企画運営スペースcrossingと
↓
http://artholicfreepaper.blogspot.jp/2012/10/blog-post_17.html
Artholicfreepaper
↓
http://artholicfreepaper.blogspot.jp/
を主宰してみえます
毎年 お互い年賀状のやりとりは続けていて
年月を意識していませんが 数年ぶりの再会
ガイドを始めたころ 自分にとっては全く未知の世界だった
名古屋のギャラリーや岡本太郎(1911-1996)の鐘のあるお寺
↓
http://nk.xtone.jp/archives/kyukokuji.html
そして近隣の美術館をともに巡り
ボランティア対象の講座や一般向けの講座を
ともに講習した者同士
再会の懐かしさとうれしさに手を振る私は
風邪や感染予防のマスクで顔が半分隠れていたので
はじめ誰だったかわからなかった とのこと
すみません(*^.^*)
彼女は新進アーツチャレンジ2013をはじめ
↓
今では愛知トリエンナーレ関連のさまざまな事業を担当なさっています
↓
http://aichitriennale.jp/about/index.html
3月にも長者町のアートラボあいちで企画展を開催なさるとのこと
そのご案内をおしらせいただき
そのときにお茶でもごいっしょしましょう
というお約束をしました
再会のうれしさに浸りつつ
その後 彼女も関わっているという
10階に愛知県美術館がある同じ建物
愛知芸術文化センターの10 12階 そして地下で開催されている
アーツチャレンジ2013の展示を観て廻りました
浅井雅弘氏の作品
10階の回廊沿いに窓越しに見える栄のまちなみに
同じ場所から撮影したような同じまちなみに
浮遊する赤い風舟の写真を展示・・・
と思ったら
なんと回廊ぞいに廻ると現実(リアル)の風船が
晴天のさわやかさとあいまって
イリュージョン(虚構・写真)とリアルの入り混じる
少しメルヘンチックな でも名古屋の今を映し出す演出に
おもしろいなあと観ていると
なんと! またもそこに 懐かしい1人の女性の姿を発見
そしてほどなくして また もうお一方・・・
声も姿も以前のまま
(残念ながら逆光で顔が黒くてごめんなさい)
同じくボランティア2期生のSさん そしてNさん
学生と講師のかけもちだったので
平日がボラ当番に当たることが多かった自分
お2人にはガイドのパートナーとして
また 他の活動でも よくご一緒させていただきました
昨日のことみたいです!
Nさんはトリエンナーレのガイドに応募され
そして さきほど再会した田中さんは
トリエンナーレのガイドボランティアの指導・担当をなさいます
Sさんもその環に加わろうか思案中のよう
名古屋市美のボラそのものは定年()制ができてしまい
今はボランティアの意志で継続できなくなったと訊いています
でもアートがあるかぎり
名古屋でつながれる仲間 ですね(^∇^)
そしてもちろん!
小原ペーパーアート・ファンクラブのこともよろしくお願いします('-^*)/
アーツチャレンジの展示スペースは10階のこの回廊
そして12階のアートスペースに
地下のスペースも会場に
地下では・・・
このとき 意識してませんでしたが
一週間後の2月9日(土)に撞木館でお会いする
テキスタイル作家・柏井裕香子さんの作品に出会っていました
↓
http://ameblo.jp/obarawashi-fc/entry-11471320983.html
広い柱の間に旗のような布を結びつけて吊るした
羽のようなスクリーン
結いつける紐にもおしゃれな工夫がほどこされいますね
風にはためく様子がひときわ目を惹いていました
そして
一昔? 二昔前に修学旅行でお土産の定番だった
観光地のオーナメントやこけしなど
懐かしい小物に 昭和3、40年代に流行した
そう CDではなくなんと!溝が貴重なレコード の
コレクションが棚にぎっしっり!
題して「幻屋台」(まぼろしやたい)
この美しい女性はアーティスト本人・菅沼朋香 すがぬまともかさん
鑑賞者とアーティストが同じ時間・同じ場所を共有する
贅沢なパフォーマンス・アートです
仕事上がりのお父さんが一杯飲みに
彼女に癒されるためにやってきそうですね
普通の施設での展示
という確たる形式のものでなく
芸文センターのビルのあちこちが展示スペース
まさにアートがまちへ飛び出した! 感じ
まもなく開催のトリエンナーレに向けて
すでにさまざまなプレ・イベントが進行しています
アーティストもそして関連スタッフも みな大忙しですね
たぶん この界隈が通勤圏か居住地ならば
こうも急がなくてもすむのでしょうが
クリムト→日展→アーツチャレンジ
と半日で一気に廻ったので クタクタに
とはいえ とても楽しくてうれしい1日でした
最後に立ち寄ったアートラボあいちでは
かわらず美術文化コース同窓生そして後輩のR・Kさんが
スタッフとして働き
そして
日韓現代アート展と
長者町あいちトリエンナーレ2010 の山車の準備の様子を記録した
映像展示が行われていました
(スマホの充電が切れたので画像はないですが)
ここで長者町の振興に燃える1人の男性に出遭いました
ほんとうにもりだくさんの1日
新旧の時代を超えて
アートはつねに‘熱い’のです
さて おしらせです
↓
和紙のひなまつり展
と き:2月27日(水)~3月30日(土)
9:00~21:00 月曜休
ところ:豊田市小原交流館 1Fロビー
↓
http://www.hm10.aitai.ne.jp/~ph23/
豊田市永太郎落681-1 ℡0565-65-3711
入場無料
ないよう:小原の女流和紙工芸作家をはじめ
豊田市内外の女性作家が和紙を使い
春の季節をイメージして作った作品のご紹介です
今年は17名の方々がご出品くださる予定です
小原のひなまつりが旧暦の4月3日に行われることと
会場の都合により 3月末まで展示いたします
※)なお和紙折り紙のおひなさまを作って持ち帰れるコーナーも設置予定
みんな観に来てね(^-^)/