毎年行っている尾北五市議会議員合同研修会。今年度は、春日井市が担当市であり、高蔵寺ニュータウンにある東部市民センターにて行われた。


首都大学東京名誉教授の中林 一樹先生のもと、巨大地震をどう迎え撃つのかをテーマに行われた。


春日井市では、津波被害の想定は、考えにくいため、地震の備えになるのだが、

改めて、自助、共助、公助の重要性が認識させられた。


そして、公助の部分でも、自助、共助、公助の関係があるとのことで、

連動型地震が発生した場合、県や、国は、3割程度のことしかあてにはできず、

市独自で防災対策を考えていかなければならないこと。


今回の東日本大震災の事例をあげて話されたが、市の職員もあれだけの災害が発生すると多く被災をしてしまう。


そのため、公の部分が機能しない市町村もあったとのことで、市民ひとりひとりに、

自助、共助の意識づけをしっかりと持っていただかないと、いけない。


今回の公演を受け、市民のみなさまに対し、しっかりと説明をしていかなければならないと感じた。市の職員が全員が無事であれば、機能するかもしれない。

しかし、大災害が発生した場合、それは考えにくい。

自助、共助の大切さ、重要さをこれからさらに発信していきたい。