仕事をしている時間に災害が起きたら、子どもを迎えに行けるだろうか。
暴風警報が出た朝、学校があるのか休みなのか、もっと早く決まらないだろうか。
猛暑の中、低学年の子どもが安全に下校できるだろうか。
子どもが学校に行きづらくなったとき、もっと早く誰かにつながれないだろうか。
部活動が地域クラブになっても、子どもがやりたいスポーツを続けられるだろうか。
こうした子育て家庭のリアルな不安や疑問を、今回の福祉教育委員会で一つひとつ取り上げました。
そして、小原はじめの質問・提案を通じて、いくつもの具体的な前進を確認することができました。
🌡️ 学校の熱中症対策|冷凍庫設置をさらに一歩前へ
一日の中でも特に暑い時間帯に下校する小学校低学年。
ネッククーラーなどを下校前にもう一度冷やせるよう、学校への冷凍庫設置を提案しました。
市からは、学校現場を調査した結果、冷凍庫には「一定の需要がある」との認識が示され、
他市の全小学校への設置事例も参考に、
春日井市として必要な取組を検討していくとの答弁がありました。
🌪️ 暴風警報|長年続いてきた学校ルールの検証・見直しへ
現在は、朝の時点で暴風警報が出ていると、
午前11時まで「午後から登校か、休校か」が決まらない場合があります。
共働き家庭にとって、これは勤務調整が非常に難しい仕組みです。
そこで、他市の事例を示しながら、
今の家庭環境や働き方に合ったルールへの見直しを求めました。
市からは、保護者の負担も認識した上で、
学校現場や保護者の意見、近隣自治体の状況を踏まえて、
適切な運用方法を調査・検討していくとの答弁を得ました。
🚨 大規模災害|「親がすぐ迎えに行けない」ことを前提に
大地震が仕事中に発生し、鉄道も道路も止まったら――。
共働き家庭では、その日のうちに子どもを迎えに行けないことも十分考えられます。
そこで、「保護者がすぐ迎えに来る」ことを前提とするのではなく、
迎えに行けない家庭が一定数いることを前提とした学校防災を求めました。
市からは、迎えが困難なケースは十分想定されるとの認識が示され、
保護者が到着するまで学校が児童生徒を保護することを確認。
さらに、各学校には児童生徒・教職員それぞれ1食分の非常用学校給食が
備蓄されていることも明らかになりました。
私は、夜間や翌日まで引き渡せないケースも視野に入れ、
食料や飲料水などを含めた体制をさらに検討するよう求めました。
⚽ 部活動の地域移行|令和10年10月に向けロードマップ作成へ
地域クラブ指導員を兼務する教職員が、
この約1年8か月で45人減少していることが今回の質疑で明らかになりました。
教員の負担軽減は必要です。
一方で、その結果、
「やりたい競技があるのに指導者がいない」
という子どもを生んではいけません。
そこで、指導者の募集・確保、研修、資格、地域クラブとのマッチングなどを含めた
具体的なロードマップの作成を要求。
市からは、今年11月のガイドライン公表に合わせてロードマップを示すとの
明確な答弁を得ました。
🏫 不登校支援|「不登校になってから」から「なる前から」へ
不登校児童生徒が増えている一方で、相談件数が増えていないことに着目しました。
質疑の中で市から、「専門相談につながる前に不登校に至るケースが増えている」との
認識が示されました。
そこで求めたのが、
「不登校になってから支える」から「不登校になる前から支える」への転換です。
スクールカウンセラーの年間配置時間は9,191時間から9,475時間へ増加。
スクールソーシャルワーカーも増員されています。
さらに市から、小学校を重点的に担当する体制を強化し、未然防止・早期支援を進めること、
専門職による支援件数やその後の状況まで含めて効果を検証していく考えも示されました。
🍴 新しい給食センター|食物アレルギーへの対応を確認
新しい西部地区調理場では、食物アレルギー対応専用の調理体制が整備されます。
質疑では、最大300食のアレルギー給食に対応し、
卵・乳・えび・かにの4品目を予定していることを確認しました。
さらに、最大1万食を担う大規模施設だからこそ、
災害や設備故障で給食を作れなくなった場合のバックアップ体制や、
食中毒・異物混入・アレルギー事故などが起きた際の責任体制も質問。
市とPFI事業者の具体的な責任分担について、
供用開始までに運営マニュアルを作成することも確認しました。
このほかにも、
学校への不審者侵入対策、いじめの早期発見と解消、学校統合後の通学手段、
新しい学校をより魅力ある教育環境にするための取組など、
「子どもを安心して学校に送り出せる春日井にする」
という視点から幅広く質問・提案しました。
学校統合についても、単に学校を減らす議論ではなく、
通学距離や地域とのつながりを考慮することに加え、
徒歩だけでなく自転車やバスも含めた通学方法を検討していくことを確認しています。
今回の委員会では、私の質問や具体的な提案に対して、
「調査する」「検討する」「ロードマップを示す」「体制を強化する」など、
次の行動につながる答弁が数多くありました。
議会で質問することが目的ではありません。
市民の皆さんが日々感じている、
「ここ、不便だよね」
「こうなったら安心なのに」
「今の仕組み、時代に合っている?」
そんな声を拾い上げ、課題を調べ、具体策を提案し、行政を動かしていく。
そして、答弁をもらって終わりではなく、実際に制度や予算として形になるまで追い続ける。
それが議員の仕事だと思っています。
働きながらでも、安心して子育てできる春日井へ。
子どもたちが、安全に、安心して成長できる春日井へ。
未来を見すえて、今を動かす。
小原はじめは、これからも皆さんの声を、具体的な政策につなげていきます。








