春日井市議会議員の小原はじめです。
令和8年第5回春日井市議会定例会が閉会しました。
今回の9月議会では、一般質問と決算審議を通じて、市民の皆さんからいただいた、
「どこに相談したらいいか分からない」
「ホームページを見ても分からない」
「これって大丈夫?」
「こうなったらもっといいのに」
そんな暮らしの中の声を取り上げました。
市民の声を聞くだけで終わらせず、議会で質問し、市の回答を引き出し、具体的な改善につなげていく。
9月議会で取り組んだ主な内容をご報告します。
①「どこに相談すればいい?」をなくす市役所へ
福祉について困ったとき、
「市役所のどの課へ相談すればいいの?」
と迷うことがあります。
高齢、障がい、生活困窮、ひきこもりなど、暮らしの課題は複雑化し、一つの部署だけでは対応できないケースもあります。
そこで一般質問では、
市民が自分で正しい担当課を探すのではなく、どこに相談しても、まず話を受け止め、必要な部署や支援へつないでほしい。
と求めました。
市からは、
「来庁目的をしっかり把握し、適切な担当部署へ確実につなぐ」
とともに、研修などを通じて窓口対応の質を高めていくとの回答がありました。
「どこに相談すればいいか分からない」から、
「まず市役所に相談してみよう」へ。
実際の窓口でそう感じてもらえるところまで、今後も確認していきます。
② 民間児童クラブを、もっと分かりやすく・選びやすく
決算審議では、春日井市の学童保育・民間児童クラブについて取り上げました。
きっかけは、子育て中の保護者からいただいた、
「市のホームページを見ても、それぞれの民間児童クラブがどんなところなのか分かりづらい」
という声です。
共働き家庭にとって、学童選びは毎日の生活や働き方にも関わる大切な問題です。
そこで、
「どこなら預けられるか」だけでなく、「わが家にはどこが合っているか」を比較して選べる情報提供が必要ではないか。
と質問しました。
開所時間、送迎、活動内容、配慮を必要とする児童への対応など、各クラブの特色や受入体制をもっと分かりやすくするよう求めたところ、市から、
「より保護者の方に分かりやすい内容となるよう検討してまいります」
との前向きな回答がありました。
「ホームページを見ても分からない」という声を、具体的な改善へ。
実際に情報が分かりやすくなるところまで確認していきます。
③ 春日井を、映画やドラマの舞台に
市民の声は「困った」だけではありません。
「こうなったら春日井がもっと面白くなる」
という視点から、フィルムコミッションについて一般質問しました。
これまで春日井市では、ロケ地の事前調査9件のうち7件が実際の撮影につながっています。
私は、
「撮影を待つ春日井」から「撮影に選ばれる春日井」へ。
撮影して終わりではなく、観光や地域経済、春日井市の魅力発信につなげることを提案しました。
答弁では、10月1日に「春日井市フィルムコミッション」を設立予定であることも示され、映像作品を地域活性化につなげていく考えが示されました。
④ 食料品の消費税率引下げ、市民サービスは大丈夫?
食料品の消費税率引下げについては、
「市の収入が減って、市民サービスに影響しないの?」
という視点から質問しました。
春日井市では当初、約18億円の減収を想定していました。
その後、国が地方消費税の減収分を補填する方針を示したことから、市からは、
「本市への実質的な財政影響は生じず、市民サービスへの影響はない」
との見解が示されました。
一方、市内事業者にはレジや会計システムへの対応など様々な影響も考えられるため、今後の状況もしっかり確認していきます。
市民の声を「聞いて終わり」にしない
福祉、学童、まちの魅力発信、暮らしと市政。
テーマは違っても、私が大切にしていることは同じです。
市民の皆さんからいただく声には、
「困っている」だけでなく、
「こうなったらもっと暮らしやすい」
という、春日井をより良くするヒントがあります。
その声を聞くだけで終わらせない。
議会に届け、市に問い、具体的な対応を求め、その結果を皆さんの暮らしに返していく。
そして、答弁をもらって終わりでもありません。
窓口対応は本当に変わったのか。
学童のホームページは分かりやすくなったのか。
議会で取り上げたことが、実際の暮らしの変化につながったのか。
そこまで確認し、次の改善につなげていきます。
暮らしに届く。結果を出す。
これからも春日井市議会議員として、皆さんの身近な「困った」「分からない」「こうなったらいいな」という声を議会へ届けていきます。
春日井市議会議員 小原はじめ








