自民・高市氏が小泉純一郎氏、菅直人氏ら元首相5人を〝猛烈批判〟 福島の子供を苦しめる書簡の表現。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

● DIY 【 だめでも いいから やってみる 】 ● 大阪DE農業

「いわれのない『差別・偏見』につながりかねない」

自民党の高市早苗政調会長は2日の定例記者会見で、小泉純一郎、菅直人両氏ら5人の首相経験者を猛烈に批判した。5人は先週、東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県内の子供たちに健康被害が生じたとする誤った内容の書簡をEU(欧州連合)に送っていた。岸田文雄首相や、福島県の内堀雅雄知事も反発しており、元首相の見識が問われそうだ。

 

「福島県の子供に見つかった甲状腺がんと原発事故を関連付け、誤った情報が広がることは、いわれのない『差別・偏見』につながりかねない」「誤った情報で風評が広がることは、(福島県産の)農林水産品の輸入規制の解除に向けた、さまざまな方の血のにじむような努力を水泡に帰しかねない」

高市氏は会見冒頭、厳しい口調でこう語った。

 

小泉、菅両氏と、細川護煕、鳩山由紀夫、村山富市の3氏は「(原発事故で)福島の多くの子供たちが甲状腺がんに苦しみ、莫大(ばくだい)な国富が消え去った」という連名の書簡を、EUの欧州委員会に送付した。

 

同委員会が先月、原発が地球温暖化対策に資する〝グリーン〟な投資先と認定する方針を示したことに抗議したのだ。

 

福島県は事故当時に子供だった約38万人を対象に甲状腺検査を実施。ごく一部の人にがんが見つかったが、県の有識者委員会は「現時点でがんと(事故による)被ばくの関連は認められない」との報告をまとめている。

 

国連放射線影響科学委員会も昨年3月、「放射線に関連した将来的な健康影響が認められる可能性は低い」との報告書を公表した。

 

高市氏以外にも、岸田首相は2日の衆院予算委員会で、元首相5人の書簡に不適切な表現があったとして、山口壮環境相が注意を求める文書を出したことを明らかにした。福島県の内堀知事も「科学的知見に基づき、客観的な発信をお願いする」と文書で5人に要請したという。

 

 

 

 

○ワタシ想います。

 お前ら5人はバカか。