上品な光沢に包まれた真珠のように見えるが、見つかった場所が予想外だった。
“真珠”を見つけた人「近所の海鮮系スーパーで、半額のアワビを買って、お箸でつついたら、中から出てきた。ちっちゃ! かわいい!」
大きさは、およそ3mm。
かなりかわいいサイズ。
真珠を鑑定するプロに見てもらうと...。
真珠総合研究所・沢井寿哉社長「きれいですね。真珠っぽいですよ。初めてかもしれない、アワビからとれた白い丸い真珠であれば。本物であれば、非常に価値の高い希少なものだと思います」
レストランでアワビを食べていたら、直径7mmほどのものが出たケースもあるが、とてもレアだという。
アワビから真珠が見つかるのが、なぜ珍しいのかというと、二枚貝ではなく、巻き貝だから。
真珠総合研究所・沢井寿哉社長「アワビは、ふたができないので、真珠ができても体の中にとどまっていないで落ちてしまい、球形の真珠がアワビからとれることは、とても珍しいこと」
真珠かどうかは、さらに分析が必要だというが、見つけた女性は、「ネイルするのが好きで、ネイルパーツとして活用しようかなと思ってます」と話した。
まさに、ひと足早い、スーパーなお年玉になった。