火消し失敗の“彭帥問題” ウルトラCは北京五輪の聖火ランナー。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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中国の元副首相に性的関係を強要されたと告発し、世界からその安否が心配される中国のテニス選手、彭帥(35)について、まさかの北京五輪登場の可能性が浮上した。

 

彭は、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」上で中国の元副首相・張高麗氏から受けた行為の数々を告白。投稿は約20分で削除されたが、一気に拡散し、世界の人が知るところとなった。その後、行方不明になったことから大問題に。騒ぎを鎮めようと中国国営メディア記者が彭の写真や動画を投稿。中国政府寄りのシンガポールメディアが、彭を直撃し「私は自由よ」「性的強要されたとは言っても書いてもない」という言葉を報道しても、誰も「安全で自由」が信じられない状態だ。

 

一体、次はどんな手で彭を登場させるのか。中国とも交流があり、国際スポーツについて詳しい競技団体幹部は「最も世界の視線が集まる場、北京五輪で出てくるかもしれませんね」と予測。「あえて目立たせることで、彼女が大丈夫だと主張できると考えるのでは。聖火ランナーでもやらせたら、みんなびっくりするでしょうね」と、大会の顔役も含めた、サプライズ登場の可能性を口にした。

 

北京五輪を巡っては、新疆ウイグル自治区の人権弾圧に彭の問題も重なり、外交ボイコットが相次いでいる。それでも主張を変えない中国政府なら、彭を五輪という表舞台に登場させ強引にアピールし、問題をなかったことにすることも考えられる。

 

次々に爆弾が投下される彭問題。北京五輪で一つの山場を迎える可能性もありそうだ。