「ガタゴト」と「一円電車」待望の運転再開…1周150mの小さな旅。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

● DIY 【 だめでも いいから やってみる 】 ● 大阪DE農業

 新型コロナウイルス禍に伴う緊急事態宣言の発令などで運行を休止していた兵庫県養父市大屋町明延の「一円電車」が3日、再開した。待ちわびた鉄道ファンや家族連れらが詰めかけ、秋空の下で「ガタゴト」と走る列車を満喫した。

 

 かつて明延鉱山と神子畑選鉱場(朝来市)を結んでいた「明神電車(一円電車)」を再現。「鉱石の道」明延実行委員会が定期的に運行している。今年の運行はコロナの感染拡大で、7月と8月上旬の計4回だけになっていた。

 

 この日は、但馬各地や京阪神方面から訪れた人たちが客車「くろがね号」に乗り込み、1周約150メートルの小さな〈鉄道旅行〉を楽しんだ。くろがね号は車内が狭いため、家族やグループごとに乗車させるなどの感染防止策も講じた。

 

 山あいの明延地区は人口減少が著しく、実行委の小林史朗さん(63)は「久しぶりに明延がにぎわって、うれしい」と笑顔で話していた。

 次回の運行は11月7日を予定している。

 

 

 

 

 

○ワタシ想います。

 地域密着の行事。メジャーでないところが、いいです。ワタシ、好きです。