大阪府警富田林署は28日、管内の大阪府千早赤阪村の村立千早小吹台小で交通安全・防犯指導を行った。子供だけで遊ぶときの決め事をオリジナルの標語「かいといか」(家族に伝えて・行き先・友達・いつ・帰る)と決め、児童らに徹底してと呼びかけた。
同署によると、標語は子供でも短くて覚えやすい標語を作ろうと、署内でアイデアを出し合い決めた。
この日の交通安全・防犯指導で、署員らが校門で貝とイカのイラストが描かれた標語ボードを持ち、登校する全校生徒92人に防犯と交通安全について説明。登校する児童らを出迎え「知らない人についていかない」などの防犯の約束事を伝えて安全を呼び掛けた。
危険に遭わないための標語は、平成16年に警視庁と東京都が考案した「いかのおすし」(行かない・乗らない・大声を出す・すぐに逃げる・知らせる)が全国的に広まっているという。
富田林署では今後、オリジナルで作った「かいといか」の標語を防犯啓発に活用する方針。署員は「シンプルでイメージしやすい標語なので、子供たちにも広がってほしい」と話した。
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