コロナで在宅時間増加 ギャンブル依存につながる懸念も。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

● DIY 【 だめでも いいから やってみる 】 ● 大阪DE農業

 新型コロナウイルス感染拡大で在宅時間が増えたことで、ギャンブル依存への懸念が高まっている。支援団体は「生活の変化でギャンブルに費やす時間が増えた人たちが、依存症になってしまう恐れがある」と危惧している。【長沼辰哉】

 

 ギャンブル依存症は賭け事にのめり込み、日常生活や社会生活に支障が生じてもやめられない精神疾患と定義される。家族や職場との関係が悪化するなど、さまざまなトラブルに発展するケースがある。ギャンブルについて厚生労働省は競馬や競輪など公営競技を挙げ、パチンコなどの遊戯も射幸性が高いとしている。

 

 同省は8月、ギャンブル等依存症対策基本法に基づき2020年10~12月に実施した実態調査の結果を公表した。無作為に抽出した18~74歳の1万7955人にアンケートを行い、8223人から回答を得た。調査の結果、過去1年間でギャンブル依存が疑われる人は約2・2%いた。依存が疑われる人を対象に、同年1月と比べてインターネットでのギャンブル利用の頻度について聞いたところ「新たに始めた」「する機会が増えた」と回答した人は1割近くに上った。

 

 NPO法人「全国ギャンブル依存症家族の会 千葉」によると、東京都内の飲食店で働く県内の20代男性はコロナの影響で仕事と収入が減った。パチンコ店に入り浸り、やめられなくなった。借金を作り、男性と同居する家族が返済しているという。

 

 公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」(東京都中央区)によると、千葉県内の30代男性は、浦安市内のホテルで清掃の仕事をしていた。しかし、コロナが流行すると仕事が激減。時間ができたことで元々好きだったギャンブルにのめり込むようになり、歯止めがかからなくなった。心配した男性の母親が同会に相談を寄せた。男性は現在、山梨県内の施設で療養しているという。同会には20年、全国から電話などで約900人の相談が寄せられ、前年よりも微増した。近年は学生など若年層のギャンブル依存症が目立つという。

 

 同会の田中紀子代表は「ギャンブル依存症は適切な治療で回復することができる病気」と指摘。「コロナ禍が長引き、今後悩みを抱える人が増えるのではないか」と懸念する。相談や問い合わせは同会(070・4501・9625)。

 

 

 

 

 

○ワタシ想います。

 いつだったか思い返すと、大学1年の時が最後にパチンコをした記憶があります。

 50年以上前の話。当時は、玉をいれて、はじくタイプ。

 

 勝ったり、負けたり、負けたり、負けたり、勝ったり、負けたり、負けたり、負けたり・・・。

 結局、勝てないようになっていることを知る。

 

 パチンコ店の思うつぼにはまると、依存症になるんだろうな。