オフィスワークとリモートワーク、本業と複業、仕事と家庭……仕事と私生活は混じり合い、私たちは「異なる場所や、いくつものコミュニティ」を、日々行ったり来たりするようになっています。
今や「どうすれば自分の時間をより豊かにできるか?」は多くの人が直面する課題となりましたが、そこで頼って欲しいグッズが、今回ご紹介するホワイトボード「WIPE」(ワイプ)です。「このデジタル全盛の時代に、なぜいまさらアナログなホワイトボードなの?」と思った方にこそ、ぜひ手に取ってみて欲しい商品なのです。
実はこの「WIPE」は、筆者の所属する「9FEET Design」がプロダクトデザインを担当したのですが、これでもかというほどこだわったのが「書きやすさ」と「消しやすさ」です。書いたり消したりをリズムよく行うホワイトボードならではの良さをきちんと発揮できるよう、機能性とデザイン性を徹底的に検証しました。
まずは仕事で、オンライン会議でのちょっとしたメモに使える
要点を手元にまとめることで、話を整理できます。書いたメモはスマホで撮影、その場で会議メンバーにシェアすれば、簡単な議事録代わりにもなります。そして何より紙ゴミが出ないのが嬉しいポイントです。
自宅で、家族のコミュニケーションやおもちゃにも使える
家族間での連絡ボードも、メモ帳を使っていませんか? ちょっとしたメモならホワイトボードの方がベターです。買い物リスト、帰宅時間のメモ、家族へのお願い、やることのメモ……家庭のなかには案外、書いてコミュニケーションする場面が多いもの。そんなときにもホワイトボードは便利です。
また子供のお絵かきに活用したり、読書ノートの用途でも活用できます。他にはクイズでのフリップ利用やアイディア出し、1人1個持てば大喜利なんかもできちゃいます。実はWIPEのネーミングもWIPEを使った大喜利スタイルで決まったのです!
書きやすくて消しやすい、インテリア性の高いデザイン
また毎日使うものですし、私生活や仕事でノイズにならないよう、色はダークグレー、質感はマット調、サイズはA4よりも少し小さいくらいになっています。
アナログの価値を再認識
筆者はふだんデジタルサービスの開発を行っており、寝ても覚めてもデジタル漬けの毎日です。しかしそれと逆行するように、日々アナログの力を感じています。
アナログならではの取り回しの良さ、書いて考える感覚、そのようなアナログの良さを再認識することがよくあります。ぜひみなさんも、改めてシンプルなアナログツールに触れてみてはいかがでしょうか。
○ワタシ想います。
昭和生まれのワタシ、どこか懐かしい感じがします。ホワイトボード・・・。
会議の時に横にありました。