カタカナウエアに込められた参加国の思い。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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東京五輪で、複数の外国チームが着用して話題になったのが「カタカナ」で国名が書かれたユニホームやウエア。テレビで眺めていて驚いたという方も少なくないかもしれません。各国はどんな思いで「カタカナ」ウエアの採用を決めたのでしょうか。

 

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コロナ禍、そして緊急事態宣言下での異例の開催とはいえ、過去最多のメダルを獲得した日本代表チームの活躍にわく東京オリンピック。選手の活躍のみならず、開会式当日から話題になっていたのが、各国の代表選手たちが着用していた「カタカナ」で国名が記されたウエアでした。

 

■「どこで買えるのか」日本人からも好意的な声続々

 

SNSには「カタカナが使われていてかわいい」とか「どこで買えるのか」と日本人ユーザーからの好意的な声も寄せられています。日本人からすると「カタカナ」が採用されることに嬉しさを感じる一方、少し違和感を抱くかもしれません。

 

イギリスやドイツ、ハンガリーやアイルランドに「カタカナ」ウエアを供給するアディダス(ドイツ)の日本担当者に話を聞いたところ、「非常に誇らしく感じる」と自信を見せつつ、カタカナが採用された経緯について、次のように説明します。

 

アディダスジャパン担当者「ドイツ本社のプロダクトチームから、ホスト国の日本語を採用するという案が生まれ各国に提案したところ、カタカナが商品のデザインとして評価されたのみならず、自国のアイデンティティーをホスト国の言葉で表現することで、ホスト国への敬意を更に表すことができると考え、採用に至りました」

 

アディダスが代表選手らに供給したウエアには、各国をイメージしたデザインとともに「ドイツ」や「ハンガリー」といった国名がカタカナで大きく記されていて、選手らにも非常に好評だといいます。

 

■アディダス担当者が明かす「カタカナの採用は初の試み」

 

アディダス社として、ホスト国の言語をユニホームに採用したのは初の試みだということで「カタカナ」ユニホームは、日本だけでなく、世界からも注目されているようです。同じく「カタカナ」をユニホームに採用したニュージーランド代表チームについて、駐日ニュージーランド大使館(東京)の担当者は「困難な状況で開催してくれた日本への敬意を表している」と説明します。

 

■各国の特長が反映されたカタカナウエア

 

ニュージーランドの重量挙げ代表であるデービッド・リティ選手が着用しているのは、カタカナで「ニュージーランド」記されたタグ付きの代表ユニホーム。諸外国のカタカナユニホームと比較すると少し控えめなデザインですが、大使館担当者は「遠慮がちなニュージーランドの人々の性格が表れているのかも」と話し、カタカナユニホームには、各国の国民性が色濃く反映されていることがわかります。

 

東京オリンピックを通じて、日本の良さを世界に発信したいと考える日本人も多いようですが、参加国の日本に対する「敬意」を知れば、また違った角度から、オリンピックを楽しむことができそうです。

 

 

 

 

 

○ワタシ想います。

 お互いの国民性を認めることから繋がりが始まると思います。

 

 韓●などの隣国は、日本を貶める(おとしめる)ことに一生懸命。

 そんな国と繋がるはずがない・・・。