ドローンでモモやブドウなど農作物を盗難から守ろうと、6月28日、山梨県甲州市でドローンを使った実証実験が行われました。
これは、ドローン撮影を手がける埼玉県の「ヘキサメディア」が企画したもので、甲州市やJAフルーツ山梨、地元の農家ら14人が参加しました。
実証実験では暗闇でも撮影が可能な特殊なカメラを搭載したドローンを使ってモモ畑に入った不審者役を上空から撮影しました。
ドローンは、最大80メートル上昇して約3キロの範囲を撮影し、不審な動きをする人影や車の形をはっきりと映し出していました。
「すぐに分かり、はっきり見えてびっくりしました」(参加した農家)。
甲州市は去年、果物の盗難が6件あり、被害額は約200万円に上っていて、市やJAではドローンによる盗難の抑止の効果に期待しています。
この実証実験は今度は8月にブドウ畑で予定されています。
○ワタシ想います。
農作物を盗んで”ドロン”する犯人を、
”ドローン”が盗難から守る。いいと思います。