北海道での運転感覚はちょっと違う? 「距離の概念が変わる」イラストがSNSで話題に。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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本州とは違う? 北海道ならではの道路事情とは

 本州の人が北海道で運転してみると、直線ばかりで見晴らしの良い道路に驚くことがあります。

 

 そんななか、北海道で感じた道路事情をシンプルにまとめたイラストがSNSで話題になっています。

ガードレールが無く、長く伸びた道が多い印象の北海道

 

 最近、SNSで北海道の交通事情をまとめたイラストが話題になっています。ツイートしたのは、「くまなん(@Section_Rapid)」さん。

 

【画像】意外と共感する? 北海道のイメージイラストを見る!(5枚)

 

「北海道の道路交通に対して感じた事」というツイートとともに、北海道ならではの道路交通を描いたイラストが掲載されています。

 

 ツイートによると、北海道では「距離に対する概念が変わる」「駐車が大雑把なクルマが多い」「ガードレールがない」「煽り・煽られ運転とは無縁」という独特な印象を持ったようです。

 

 くまなんさんの写真をみた人達からは、次のようにコメントが寄せられています。

「いつだったかTVで見ましたが、ガソリンスタンドも平気で100キロ先とかにあるから、ちゃんと入れとかないと地獄をみるみたいですね」、「北海道に住んでるけどそんな感じだ」

 

 このように、北海道に住んでいる人からは共感、北海道以外に住んでいる人からは驚きの声が多く寄せられています。

 

 ツイートを投稿した「くまなん」さんは、北海道の交通事情や今回のSNSの反応をどのように感じたのでしょうか。

 

 くまなんさんは、「北海道の道路を運転してみて、とくに道東の道路は野生動物と眠気以外の恐怖がほとんどないと感じました」と話します。

「距離に対する概念が変わる」という部分では、例えば道南の主要都市である札幌から函館までのアクセスは高速道路を使って約320km、時間にすると約4時間半がかかります。

 

 320kmといえば、東京から直線距離で琵琶湖(滋賀県)までの距離が約336kmとなるため、同じ北海道内での移動がちょっとした旅行気分です。

 また「ガードレールがない」という点に関しては、除雪車の存在があります。

 

 ガードレールがあると除雪車が作業しづらいため、あえてガードレールが取り払われているようです。もしガードレールがあったとしても、雪解けのあとにぐしゃぐしゃになったガードレールが見つかることも。

 

 ただし、「煽り・煽られ運転とは無縁」に関しては、そうとばかりいい切れない事情があります。

 

 2021年2月の警察庁の資料によれば、あおり運転を厳罰化するため「妨害運転罪」を新設した改正道路交通法において、2020年6月から約半年の施行で全国の検挙数は58件にのぼります。

 

 そして、そのうち4件は北海道で発生しています。これは大阪の7件、埼玉・岡山の各6件に次いで4番目に多い数字です。

 

 交通事故による死者数も2021年3月は24人と、全国で8番目に多くなっています。

 

 地元の人は走り慣れている道であって事故も少ないと感じるかもしれませんが、全国の都道府県のなかでも、北海道はあおり運転の摘発数や交通事故による死者も多い実態があります。

 

 北海道はまっすぐで走りやすい道が多く、スピードを出しやすい環境が揃っています。初めて北海道を走る際には「あおり運転」はもちろん、そのほかの交通ルールを守るよう十分に注意して運転したいものです。

 

 

 

 

○ワタシ想います。

 ワタシも若いころ、北海道で運転した記憶があります。

 確かに、雄大で気持ちよく走れました。

 

 もう一つの思い出は、大学のセミ旅行で北海道行ったこと。札幌で「現地集合」の旅でした。

 

 昭和新山から始まりいろいろ行きました。

辺渓(ぺんけ)湖 班渓(ぱんけ)湖も・・・。

 

 折角なんで、ゼミ旅行終了後、単独で網走刑務所や、宗谷岬まで行きました。

 懐かしい思い出です。