「量り売り」 エコで注目 容器持参、必要な分だけ買う 洗剤や次亜塩素酸水、ワインも。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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人や地球環境に配慮した持続可能な取り組みとして「量り売り」が注目されている。鹿児島市では洗剤のほかに、新型コロナウイルス対策で消毒に使う次亜塩素酸水などが販売されている。必要な分だけ購入でき、容器を持参・リサイクルすることで、ごみ削減にもつながると消費者の支持を得ている。

 

 脱プラスチックなどをテーマにした雑貨店ナチュエコライフマーケット(泉町)は、昨年11月から液体洗剤を量り売りしている。

 

 環境に配慮した海外のブランドで、衣類用や食器用洗剤など6種類がそろう。容器は持参し、100ミリリットルあたり80~135円で購入できる。同店の井上美穂さん(33)は「ごみが出ず、自然由来で肌にも優しい。欲しい量だけ試せるのも、独身や子育て世代の女性を中心に人気」と語る。

 

 リュネメガネコンタクト(山下町)は次亜塩素酸水を扱う。もともと自社で作った容器入り製品を販売していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が急増。昨秋から量り売りを始めた。

 

 「安定的に作れるので、少しでも安く地域の方々に供給したかった」と店を運営するルテシア社の三角星矢取締役(32)。500ミリリットルあたり50円から。少量で試した後、容器入りを購入し、容器を再利用するリピーターもいる。量り売りが商品を試す入り口になっているという。

 

 酒類の量り売りも登場した。ブラッスリーヴァンタンジュ(東千石町)は、店で提供するワインやウイスキーを販売している。

 

 通常は店内で飲む酒は販売できても、持ち帰り用として売ることはできない。国税庁がコロナ下の飲食店の経営を支援しようと、在庫の酒類を持ち帰り販売できる期間限定免許を新設したことで量り売りが可能になった。

 

 免許を取得したオーナーソムリエの大薗博隆さん(50)は「食事と一緒にテークアウトするケースが目立つ。ボトルでは手に入りにくい銘柄を少量楽しむ際も便利なようだ」と話した。

 

 

 

〇ワタシ想います。

 昭和に戻った感じ・・・。