月着陸船、スペースX社製に=24年にも打ち上げ―NASA。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は16日、人類の月面再訪計画で用いる着陸船の開発企業に、米宇宙企業スペースXを選定したと発表した。アポロ計画から半世紀。歴史的な月面再訪が、民間開発の宇宙船で実現する見通しとなった。

 

 計画では、宇宙飛行士4人が次世代ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」で打ち上げられ、うち2人が月周回軌道上でスペースXの「スターシップ」着陸船に乗り換える。月面に降り立つ2人のうち1人は女性を起用する。

 

 トランプ前政権は2024年の月面再訪実現を目指すと表明していたが、バイデン政権はこの目標を引き継ぐかどうか明言していない。米メディアによると、NASAのジャージック長官代行は記者会見で「(スペースXによる開発が)順調に進めば、24年に打ち上げられる」と語った。

 

 スターシップは地球帰還後に再利用できるよう設計されているのが特徴。契約総額は28億9000万ドル(約3100億円)で、専門家の試算によれば、現在の貨幣価値で換算したアポロ計画の8分の1程度だ。