多剤耐性菌OXA48型、奈良県内で初検出 多くの抗菌薬効かず。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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 多くの抗菌薬が効かない「OXA48型」と呼ばれる多剤耐性菌が奈良県内で初めて検出されていたことが9日、県関係者への取材で分かった。県内医療機関の患者1人から検出された。県と国の研究機関が菌を特定、国内でも検出例が極めて少ない菌で、県の研究機関も「院内感染などで広がると危険で、注意深く監視する必要がある」としている。

 

 関係者によると、昨年12月、郡山保健所管内の医療機関から、患者1人が耐性菌「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」(CRE)による感染症を発症したと県に届け出があった。多くの抗菌薬に耐性を示したため、県と国の研究機関が遺伝子解析した結果、抗菌薬を強力に分解する酵素をつくる「OXA48型」と判明した。

 

 この菌は2001年ごろトルコで見つかり、その後欧州に広がった。健康な人にはほぼ害はないが、ほとんどの薬剤が効かないため、抵抗力が落ちた人が感染すると、重い合併症や死亡につながる確率が高いとされている。日本では12年に初めて検出されたが、その後広がりは見られず、18年の検出も全国で3人のみ。今回の患者に海外渡航歴はないという。

 

 

○ワタシ想います。

 何だか関西がヤバい感じで・・・。