イライラ、攻撃的になるのはなぜ?。 | ★マエちゃん噴泉記★【大阪DE農業】

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マスク生活が私たちにもたらす恐怖

人間は「表情」と「声」を頼りに「安全」を確認している

第一印象は見た目が8割、7割……など諸説ありますが、やはり笑顔で交流したいものですよね。コロナ禍においてマスク着用が重視され、いま私たちはお互いの表情を読み取るのが難しい環境にいます。このことが、人の心にどういった影響を与えるのでしょうか。

 

行動神経科学博士で、イリノイ大学名誉教授、メリーランド大学名誉教授、ノースカロライナ大学精神医学教授を歴任するステファン・W・ポージェス博士の『ポリヴェーガル理論入門 ~心身に変革をおこす「安全」と「絆」』(2018年 / 春秋社)では、「人は社会と関わるうえで『安全である』と感じることが重要である」と解いています。

 

“ポリヴェーガル理論では、「安全である」と感じることは生理学的な状態に依存しており、「安全である」という合図は自律神経系を穏やかにすると論じている。

 

生理学的な状態を落ち着かせると、安全で信頼できる人間関係を結ぶことができ、それそのものが行動的、生理学的な状態を協働調整する機会となる。こうした健全な「調整サイクル」が、心と身体の健康を促進する。

 

「車の運転時」や「ネット上」で人が人を攻撃しやすくなることからも、とても納得のいく理論です。顔が見えない、声が届かない相手は「敵」とみなしやすいのです。

 

○ワタシ想います。

 コロナ発生前でも、ギスギスした事件はあったが

マスクをすることにより、人が人を攻撃しやすくなると、無意識な攻撃が増えるのは、気を付けないと・・・。