兵庫・三木出身のパティシエが開発
兵庫県三木市出身のパティシエ魚住莉穂さん(28)と徳沢精悟さん(28)=ともに大阪市城東区=が日本酒を使用したガトーショコラを開発した。稲見酒造(三木市芝町)の熟成酒「大吟古酒」を使い、日本酒とチョコの風味を楽しめる菓子に仕上げた。口溶けや香りなどを試行錯誤した末の完成品で、魚住さんは「お酒が苦手な人や若い人にも食べてほしい」とアピールする。(篠原拓真)
高校の同級生だった2人は昨年夏ごろ、全国的に有名な三木の酒米山田錦に着目。日本酒を使った菓子の開発に臨んだ。
「お酒は好きだったが、日本酒に詳しいわけではなかった」という2人。稲見酒造の4種の日本酒で試作し「口に入れた瞬間に酒の風味が広がり、良さが残ったのが古酒だった」と振り返る。
○ワタシ想います。
コラボが新しい商品を生み出すのは、同級生の二人が繋がりを大事にしていることの裏返し。
いい感じが伝わるのが、いい。