ワタシの想いです。それは、「芸術」だと。
見せる農作業。朴訥に土に向き合う「おっさん」。
農道を犬を連れて散歩しているっ人は、見ているはずです。
早朝から農作業をしている「おっさん」を。
ワタシにすれば、見込み客です。
あの人に、ワタシの野菜を食べてほしい。
例えば、エンドウ豆のネット張り。
多分ワタシのネットが地域農業者の中で修一だと思っています。
見せているのです。ひけらかせているのですよ。
ワタシの農地を。
あの「おっちゃん」が作っているのだから、間違いない。
以前、このブログでジャガイモの伏せ方を紹介したことがあります。
2005年画像です。10年前ですね。
今年もジャガイモを伏せます。もっと芸術的に伏せたい。
ちゃらんぽらんでもジャガイモは自己表現し育ちます。
皆さんが食べているくらいのジャガイモは育ちます。
でも、ワタシはバカなのでこだわらざるを得ないのです。
美味しい野菜が大好きなのですよ。
野菜たちは手を掛ければ、応えてくれるはずです。
応えてほしいのですよ。
かつて、「芸術は爆発だー」と言った岡本太郎。
太陽の塔は今でも千里の丘にその雄姿が残っています。
安全で安心な野菜なのに、見かけはぶさいくで敬遠されます。
別にいいのです、綺麗な野菜を選択するのは。
ブサイクな野菜が、ブサイクである理由があるのですよ。
芸術でブサイク野菜を生産する「おっさん」が、ワタシです。
「あと一歩だけ前に進もう」。ワタシの流儀です。
御名御璽。

人気ブログランキングへ >

にほんブログ村