国内最大級の打ち上げ規模を誇る「PL花火芸術」が1日、大阪府富田林市のPL教団大本庁で行われ、大勢の見物客が、約2万5千発の光の競演に見入った。
東日本大震災の影響で、各地の花火大会が中止、縮小されるなか、PL教団は「宗教行事」として例年通りの規模で開催した。
今年は、約半世紀続いた名物の仕掛け花火で、昨年廃止された「ナイアガラ」に代わって、小型の花火約5千発を低い位置で連続して打ち上げる新作「造形」を導入。色鮮やかな幅約600メートルの火のカーテンが出現した。
フィナーレは、約8200発を1分間で打ち上げるスターマイン。夏の夜空を赤く焦がして、壮大な光の祭典を締めくくった。
○ワタシの田んぼからも、少しだけ見えます。
ビルの屋上では、飲み物を振る舞い、花火見物をするところもあるようです。
