見ているだけで足がすくみ、手に汗を握ってしまうド迫力の一枚。
地上200メートル以上はあろうかと思われる超高層ビルのへりに
座り、この激コワ写真を撮影をしたのは、カナダの旅行カメラマン、
トム・リャーボイさんだ。
彼の高所好きは筋金入りで、高いところに立つとアドレナリンが
一気に放出。スリルを追求した結果、メチャメチャ高い所で撮影の
新境地を開拓したのである。現在、そんな彼の「超高所からの
見下ろし写真」が世界中で大きな反響を呼んでいる。
公開中の写真は、どれもこれも迫りくるような臨場感。まるでその場
に立っているような気にさえなってくる。高い場所が苦手な人は、
写真を見るだけでも「無理!」となってしまうかも知れない。
リャーボイさん自身、大都市を象徴する摩天楼ビルの屋上に初めて
立ったときは、言葉にならない感動と興奮を覚えたそうだ。
「みんなも1度は屋上に立って、この気分を体験してみるべきだよ」
と気軽に勧めているが、高所恐怖症の人にとっては失神レベルの
体験になること必至。
ちなみに彼の「高いところ好き」は幼少時から。高くそびえる冷蔵庫
を弱冠2歳で登頂し、仕事から帰宅した両親の様子を見下ろしていた
そうだ。一体どのようにして冷蔵庫の上に這い上がったのか?
両親はいまだに首をかしげているらしい。
現在世界は高層ビルの建設ラッシュ。数年先にかけて世界各地で
超超超のつく高層ビルが完成予定となっている。今後のリャーボイ
さんの作品が楽しみでもあるが、くれぐれも落下しないように気を
つけてほしい。
参照元:Daily Mail
