検索サイト『Google』が提供している地図サービス『Googleアース』と
『Googleマップ』の実写地図が、東北地方太平洋沖地震の発生後
の写真に更新され、現在の被災地のようすを見ることが可能に
なった。
実際に『Googleアース』と『Googleマップ』を見てみたところ、確かに
地図が被災地の写真に更新されており、福島原子力発電所も建物
が崩落した状態のものになっていた。
沿岸部の実写地図を見てみると、町が消えて荒れた地になって
いるのも確認できる。なんとも無残で悲しい状態である。『Google』
は被災地を支援するべく新たに上空から撮影し、今回の実写地図の
更新を行ったという。
新たに更新された被災地の実写地図に対してインターネットユーザー
らは「よく撮影できたな。ヘリの運転手グッジョブ」や「世界にこの
惨状を見てもらって知って欲しい」、「原発の南側、橋とかも落ちて
るな。やっぱり津波の被害も凄かったんだな」、「都内の航空写真も
更新されてるな」、「撮影はがれきの撤去が終わって、家と周辺が
きれいになってからにしてくれよ」とコメントしている。
「ストリートビューもお願いします」という声もあったが、さすがにいまは
無理だろう。また、ストリートビューだけは被災前の写真なので
「水没した場所をストリートビューで見ると、のどかな田園風景が
広がってて悲しくなってくるわ」という声もあった。
参照元: Google Maps & Google Earth .
