2011年3月27日
ヨーロッパの食品品評会といえば、iTQi(国際味覚審査機構)と
モンドセレクションの2つが有名ですが、どちらの品評会も金賞を
受賞するのは至難のわざ。
単なる努力だけでは獲得できないハードルの高い賞となっている
のですが、なんと、日本のビールが双方の品評会で金賞を受賞!
それが、株式会社協同商事コエドフルワリーの『COEDO』シリーズ
です。でも本当に美味しいの? 飲んでみたけど驚くほど美味しく
なかったりして? ということで実際に『COEDO』を飲んでみること
にしました。『COEDO』シリーズで金賞を受賞したビールは、
『Ruri』と『Kyara』。どちらも非熱処理の生ビールで、
『Ruri』最高金賞、『Kyara』が金賞を受賞しました。
「飲めればビールでも発泡酒でも何でもいい!」という
男性がいますが、女性にとって缶ビールも重要なグルメのひとつ。
そんなに美味しいというならば、是非とも飲んでみたいですよね?
まずはじめに、『Ruri』を試飲。見た目は普通のビールと同じですが、
ほんのりとハーブのような香りがしました。一口飲んでみると、
かなり強いハーブの風味が口の中にブワッと広がるでは
ありませんか! ハーブだと感じていた味はどうやらホップの風味の
ようで、ここまで素材のホップの味を生かしたビールは類を見ない
のではないでしょうか?
これは強い味わいが楽しめる、非常にさわやかな後味のビール
ですね。次に飲んだのは『Kyara』。グラスに注ぐと、ビール自体の
色が濃いのがわかります。なんと、泡も黄褐色をしているでは
ありませんか!ビールの名称はビール自体の色である「伽羅色」
(きゃらいろ)が由来しているようです。通常のビールより泡が消える
のが早い気がしましたが、成分が濃いからかもしれません。実際に
飲んでみると、『Ruri』ほどではありませんが芳醇なホップの味が
際立つ風味をしていました。おつまみとしてチーズと一緒に飲めば、
ちょうど合いそうな味をしています。
どちらのビールもかなり独特な味わいをしています。とても美味しい
です。味が濃いせいか、気分の問題だと思いますが酔いがまわる
のも他のビールと比べて若干早い気がしました。
一部のナチュラルローソンでは販売していますので、
購入してみてはいかがでしょうか? オススメのビールです!
ロケットニュース24

