【ロサンゼルス共同】ハワイ州議会上院は16日、同性カップルを
法的に夫婦同様に扱い、同性同士の結婚を事実上認める
州法改正案を賛成多数で可決した。下院は既に通過しており、
民主党のアバクロンビー知事が近く署名、2012年1月から
施行される見通し。
知事は「(州法改正は)私たちの多様性を尊重し、
平等の価値をさらに強めるものだ」と評価する声明を発表した。
AP通信によると、全米では既に5州と首都ワシントンで同性婚が
認められている。ハワイ州は同性による婚姻そのものは認めず、
同性カップルによる「シビル・ユニオン(合同生活)」を認めることで、
男女の夫婦と同様の権利を保障する。
ハワイ州では1993年、州最高裁が同性婚をほぼ認める、
当時としては画期的な判断をして以来、同性婚をめぐり激しい議論が
行われてきた。昨年にも同様の州法改正案が可決されたが、
当時の共和党のリングル知事が拒否権を行使、
改正は実現しなかった。
2011/02/17 12:52 【共同通信】
○ワタシなど、古いタイプの人間ですので、理解できても
納得できないでいます。
みなさんは、どうですか?。

