「成長の芽をしっかりと育てる。地域の特性を生かし、
観光やものづくりを通して成長を支え、成長をリードする新しい芽を
紹介する。国に見本を見せるくらいの気持ちでやっていきたい」
就任以来2度目の当初予算編成を終えた川勝平太知事は、
10日の会見でこう述べ、仕上がりに満足感を漂わせた。
もっとも、緊縮財政下にありながら、事業仕分けで「不要」と
判断された「県産材使用住宅への助成事業」に前年度の倍以上の
2億円つぎ込んだ。そこを指摘されると、
「私は第一次産業を大事にする。林業は極めて厳しいが、
踏ん張って大きく育てなければならない。これだけはやるという
意思表示でもあり、仕分けはあくまでも参考」と語気を強めた。
高齢化や後継者不足でじり貧の林業だが、
知事には“成長の芽”が見えた?
2011年2月13日(日)8時0分配信 産経新聞
○これからの、静岡に期待したい。
林業や農業などの、一次産業は国の基礎だと思う。

