京都府警高速隊は17日、昨年8月に高速道路の
自動料金収受システム(ETC)をオートバイで不正にすり抜け
たとして、道路整備特別措置法違反(不正通行)の疑いで
京都市左京区聖護院東町、僧侶柳山信容疑者(63)を逮捕した。
府警によると、柳山容疑者は料金所の職員に停止を求められたが
「お盆で忙しい」と逃走。柳山容疑者は「料金所のETCが
作動しなかったのではないか」と容疑を否認している。
料金所の監視カメラには昨年1~12月、けさを着た男が
オートバイで不正通行する姿などが約80回記録されており、
府警が関連を調べている。
逮捕容疑は昨年8月12日、オートバイを運転し、
京都市山科区にある阪神高速京都線の山科料金所でバーの
脇を不正にすり抜けた疑い。
2011/01/17 22:03 【共同通信】

