いよいよ、その日。
小学校が希望した「縄ない」の日。
当事務所の理事とワタシが参加し、「縄ない」の実習日。
小学校の体育館での作業風景。
昔ながらの「よこづち」を用意。
小分けした藁を「よこづち」で打ち、藁を「しなやか」にする。
実は、最も大事な「農耕文化」だと、ワタシは想う。
「藁」を「いかに利用するか」の原点がここに存在するとワタシは理解する。
「藁打ち」に、どれだけの集中時間がかけられるかがポイントである。
この作業を、ないがしろにする気持ちが、出来栄えを左右する。
画像の作業している理事は、「脳の匠」の会長を務めた人物である。
朴訥(ぼくとつ)に農を見つめ、農を生業(なりわい)として、
大阪府でもその存在が際立ち、農林省の幹部とも繋がる人物である。
さて、「縄ない」の現場に戻ると、
生徒一人一人に配られる藁の束。
ボスによる、「縄ない」の説明。
いよいよ、「縄ない」スタート。
生徒が真剣に受け止めてくれた瞬間です。