たしかな食の時代に、
生産者と消費者を結びつける都市の新しいライフスタイル!
「おいしさ 手わたし わくわく市場」
都市住民参加型の市場(マルシェ)開幕。
2009年秋、日本晴れの空の下、
[ マルシェ・ジャポン ]が始まりました!。
従来型の「中央卸売市場」で、伝統的な「せり」が、崩壊して久しい。
ワタシは「せり」が基本だと考えているが、
世の流れは、どうも否定的である。
大手スーパーが力を持ち、「せり」の前に、「先取り」をする。
気候変動を無視する農産物の生産を助長する資本に、
やむを得ず迎合する農家を優遇する流れは、
やがて、それに迎合した農家が、
切り捨てられる「憂き目」を見ることは、明らかである。
曲がったきゅうりが不味いのか?。
真っ直ぐにそろったきゅうりが、
曲がったきゅうりより、美味しいと、
誤解させられた、消費者にそれを買う「信念」があるのだろうか?
消費者も考える時期が来ている。
規格優先を「当たり前のこと」と教育された?、のか
見栄えだけを優先した消費が美徳だと、
誰から教わったのか、聞きたい。
そんな消費者に、右往左往させられる農家も農家だ!。
そんな時、何が本当の作物なのか・・・。
天候が相手の農産物の、当たり前の生産結果を
素直に受け入れる消費者が、今後認められる消費者だと、
ワタシは思う。
手探りの農産物マーケット(直販所等)が、近時増えている。
美味しい農産物を提供できないマーケットは淘汰される。
当然のことだと思うが、ただ、消費者の意識が問題だと思う。
スーパーに行けば、これでもか!と言うほど、
当たり前のように、輸入野菜が陳列されている。
フードマイレージを考えて欲しい。
低酸素を模索する鳩山政府の方針を考えれば、
輸入野菜も、減少する方向に向かざるを得ない。
そうでないなら、矛盾する。