ワタシのアメブロのテーマの中に、「農事研究会」というのがある。
今まで、あまり詳しく触れたことがなかったのですが、
「農事研究会」について、書いてみたいと思います。
・当地JAの下部組織(任意団体)
〇会員数・・・成年部26名。婦人部13名。総数39名。(平成21年3月現在)
〇活動内容
・大阪府からの情報提供を受ける。(農政の情報・農薬情報・等)【年1回】
・先進農業地視察。【年1回】
・JAからの情報【随時】
☆メンバーの中には当地の主だった農業者(認定農業者7名を含む)が参加している。
ワタシもその末席を汚させてもらっている。
参加者の関心事は、「大阪の農政」と「農薬の安全性」に集まる傾向がある。
「安全・安心の農産物」に、消費者の関心が注がれる現状を、身をもって体験しているからだ。
自信を持って農産物を生産し、提供するためにはどうすればいいか?を考える。
そこには、地道な努力を惜しまない農家の営みが、確かに存在する。
スーパーや百貨店に「生産者の名前と顔写真」を公開し、野菜を提供するメンバーもいる。
だからこそ、メンバーが生産した「米」は、
人気があり、玄米で購入希望する消費者に安く売却される。
(国では米余りで、減反政策をしているが、当地では数年前から、米不足である)
ワタシにメンバーから、余剰米があるならまわして欲しいと言われる始末。
自慢しているのではない、現実だから・・・。
国は自給率を上げる政策を掲げているが、具体策がないなか、
当地では、地道な生産活動が認められつつある。
ワタシはそう思いたい。
今年3月、「農事研究会」で、大阪府より提供を受けた資料の一つをUP。
末尾に、農薬使用のルールの記載もある。