ワタシの親父世代の話。
ワタシの父親は
戦争に徴兵されて、中国遠征から帰ってきた。
帰国後、日本復興を、その両腕と鍬(くわ)で築き上げた。
戦友には、心ならずも死して帰還した者も多数いた。
しかし、昭和天皇を恨んだものはいない。
時代が時代だったと思う。
「耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び・・・」である。
アレから、60数年の月日が流れた。
これからの、日本(特に自然と文化と食料)を誰が守るのか?。
真剣に考える時期に来ているのではないか?。
ワタシは、歳のせいかもしれないが、近時そんな風に思う。
日本が日本であることを守るのは、日本人以外にない。
至極、当然のことだと思う。
ワタシは日本の自然と風土が好きだ。
大声で叫びたいほど好きだ。
これから、日本はどこへ行こうとしているのだろうか?。
今までどおり、海外進出?、グローバル化。
それとも、縮小を受け入れつつ、内需拡大し、安定成長。
選択するのは、有権者。
日本の自然と文化を大事にしながら、世界を大事に。
そして、掛買いのない、地球を大事に!。
それが、戦没者への、お礼ではないのか?。
当時、死にたくて、死んだ人など、誰もいない。
日本を守るために、身を犠牲にしたに違いない。
生還し、必死で生き、その文化と食料を生産した人間も、
今となっては、高齢となり、老死した人も多い。
誰が日本の自然と食文化を守るのか、改めて問いたい。