今朝の一面。
世界のトヨタが、通期赤字転落。
何があったかワタシは知らない・・・。
100年に一度の不況と、麻生総理大臣は他人事のように言う。
違うでしょ!。
アメリカナイズ(実はアメリカの言いなり)の「つけ」ですよ。
思えば・・・。小泉純一郎もさることながら、
それは、細川政権の時から変化したとワタシは思っています。
(当時、裏には、今の小沢民主党代表が、自民党で操っていた)
自動車輸出の見返りに、農産物輸入を認めた時点からです。
お陰で今では、豊田市はウハウハですし、愛知県は万々歳です。
ところが、ぎっちょんちょん。
見返りとして、米の輸入を認めたのです。
今でも、年間70万トン強の「ミニマムアクセス米」を、輸入しています。
WTOの言いなり三昧です。
裏を返せば、WTOを悪者にしておけば、官僚はラッキー状態。
責任逃れの、道筋確保だから、官僚もひとごとでチョン。
日本国民は「日本産の米」を食べていると思っているが、
残念ながら、実は違うのです。
外食産業の「お米」のほとんどは、このミニマムアクセス輸入米ですぜ。
食べた感じは、外国産とは感じない・・・。その通りかも・・・。
「コシヒカリ」の種子を海外で栽培指導したのは、商社(日本人)です。
別に、いいんですよ。
外国での栽培が、永遠に続き、日本人の食料を確保できるのなら。
安くて、美味しい米が、捨てるほどありあまるのなら・・・。
でもですね、
日本の百章は、今となっては笑って農業を捨てる覚悟が出来ています。
いつでも、百章を捨てます。そのように消費者が望むなら。
消費者とは、今、このブログを読んでいる、アナタのことです。
先日、農林省はちょっとだけ失敗したのです。
輸入米からカビが検出されて・・・。
責任問題になりそうになったから。(笑
でも、その問題も、いつの間にか、立ち消えました。
保身システムが確立しているから。
そんなものなのですよ。
でもね、机上だけで農業は語れません。
額に汗して働くことを経験したことのない東大卒の官僚には、
日本農業を考えることは所詮無理です。期待する方が間違いです。
グローバル化の時代、『そー言うーことなんですよ、川崎さん』。(ザ・ぼんち)
平和を享受し、飽食の時代をあたりまえのことと感じてから、
いい時代が継続しました。今もテレビでは、飽食三昧の番組が・・・。
食べ物を扱うと、聴視率が伸びるのかな・・・?。
いつまで、続くのでしょうか?。
食糧危機が目の前に迫っているのに・・・。
いつもワタシ言ってます。
食糧不足になったとしても、それは、百章が悪いのではないですよ!。
消費者が、それを選択したからです。
意識したかどうかは別です。
無意識に選択したことこそが、問題なのです。
言葉を返せば、無意識に選択させられた・・・?
今となっては、どちらでもいいことです。
事態は深刻です。
今からでも、遅くないです。意識してください。
「日本農業」を守るのは、消費者の意識しだいです。
高級ブランドのバッグを買いあさった、懸命な消費者の、
意識変革しだいです。
高級バッグは、食料になりません。
かつて、チャップリンが靴底をステーキに見たてて、
フォークとナイフで食べるシーンが映画で放映されました。
かなり、皮肉を込めて・・・。
当時は、笑い話です済みましたが、
今は違います。
食糧危機が来る前に、アナタ(消費者)が判断する時期に来ています。
真に懸命な消費者を、自負するのなら、今、真剣に考えて下さい。
犬の散歩で、糞を農地に遺棄しているアナタ。
神聖なる農産物生産の場である「農地」に、無意識で犬の糞を
放置しているアナタに、ワタシは言っているのです。
今朝、農地で、犬の糞を踏んづけちゃいました。
大笑いですわ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。クッサー。
ほんの、ささやきでした。