3月16日~17日にかけて、河口湖方面へバス旅行。
久し振りに「富士山」を見た。
2日目の昼食場所「浮月楼」に寄る。
「浮月楼の由緒」によると、
『元この敷地は、徳川幕府の代官屋敷であり、明治元年7月23日前将軍徳川慶喜公は、恭順謹慎の御身を水戸から駿府に移され、宝台院の一室に暫く閑居の後、翌2年10月5日この代官屋敷に手を入れて遷居、悠々自適、風月を友として20年の間住まわれました。・・・』とある。
JR静岡駅から程近いこの都会の中に、門をくぐれば、明治時代にタイムスリップした感じの庭園が広がる。
日本文化を残す努力を垣間見る思いがする。
折りしも、「早咲きの桜」が満開で、今まで賑やかだったワタシ達(関西のおっちゃん・おばちゃん連中)も、静かに説明に耳を傾けた。
その、桜が、これ。
一足早い、「桜」に、感激しきりでした。