橋下知事は7月まで暫定予算とし、「無駄遣い」の見直し作業をするらしい。
間接的に、その影響はあらゆる面で、たちまち府民生活におよぶ。
府民(消費者)の支持を得た知事として、頑張って欲しいと思っている。
ところで、基幹産業である「一次産業」(特に農林水産業)は、
どうも、切り捨てられる方向にあるようです。
別に、いいんですよ。
日本人の食料を、外国(たとえば中国)に頼ることで、安心して充分確保できるなら。
(以前からマエが言っているように、飽食の時代を引き続き、謳歌すればいいんです)
でも、もし、本心から安全安心な食料を自国(日本)で確保する気が国民(消費者)にあるのなら、
今からでも遅くは無いと思うから、農産物生産を支援する運動が、
「国民(消費者)の声」として噴泉してもいいのでは無いだろうか?。
追い詰められた農家が、必死にあえいだところで、
そのチカラは衰退(高齢化・後継者不足が如実です)する一方です。
お金を出せば、何でも買える時代はそろそろ終焉を迎えそうです。
(国や府の財政が破綻していることを考えると・・・)。
いみじくも、橋下知事が「大阪府財政の破綻宣告」をしました。
一方食糧生産を考えた時、今なら、まだ、間に合います。自給率の増加は・・・。
でも、このまま、国民・府民(消費者)が無関心でいると、自給率は間違いなく低下します。
政府は自給率を「45㌫」まで回復させるという目標をかかげて、意気込んでいますが、
農家は所詮、「無理な話」(絵に描いたもち)としか、思っていません。
(これは、農家の「本音」です)
別に、いいんですよ。
国民(消費者)が、安全安心な食料自給率を本心から望むなら・・・
その、意思表示をするタイミングは、今しかないと思います!!!。
すでに農家は、笑いながら、農業を捨てる覚悟が出来ています。
(今まで、安い農産物が、大量に(捨てるほど)輸入されて、泣きましたから、
今となったら、笑って捨てられる、覚悟が出来ています。)
旅をして、電車の窓から眺める「田園風景」を、「のどかな風景」として、見られるのも、
そろそろ、終わります。
やがて、「電車の窓」から見える「風景」は、田畑を管理する農家が居なくなり、
雑草が生い茂り、草木が繁茂する「原風景」になるのです。
そして、食料不足にあえぐ国民(消費者)が、やがて「ため息をつく風景」に、なるのです。
極端な話に終始しましたが、当たらずとも遠からずだと、勝手に思っています。
運動会の昼食で家族と食べた「おにぎり」が美味しいと思った自分が、心から懐かしい。
「ハンバーグ」や「ドーナッツ」を食べて美味しいと思った世代が、これからの日本を
変えていくのですね。
やがて、日本は、アメリカの属国になるのでしょうか・・・。