個人情報や顧客情報の流出、サイバー攻撃、といった言葉をメディアで見聞きする機会も増えました。
マイナンバー制度も始まり、大人からお子さんまで「セキュリティ」を学んでおきたい時代になっています。
そこでお薦めしたいのが、この1冊
学研まんがでよくわいかるシリーズ111
『サイバーセキュリティのひみつ』
年末年始、IPA専門委員として生みの苦しみ(笑)で監修させていただいたこの本は、1月末に発行され、全国の小学校&公立図書館でお読みいただくことができるようになっています。
でも、書店での取り扱いのない、非売品。
電子書籍版の公開を首を長くして待っていました。
ようやく、Web上でお読みいただくことも、個々にダウンロードしていただくことも、できるようになったので、大手を振ってご紹介することができます。(^-^)
年齢やITの知識を問わず、マンガで楽しく学べる内容は、こんな流れで進みます。(全128ページ)
●プロローグ● インターネットは便利
●第1章● インターネットにひそむ危険
●第2章● 情報は、今も昔も大事なもの
●第3章● パソコンに侵入するってどういうこと?
●第4章● 情報はガードできる
●第5章● 国や会社も危ない
●第6章● サイバーセキュリティは、大事な仕事
スマホやタブレットにダウンロードして、ネット接続不要でいつでも読めるようにするなら、「電子書籍ストア 学研BookByond」にて、無料購入できます。 (パソコンでの閲覧はできません)
学校や塾等で使うデジタル教科書や学習用タブレットにプリインストールしてから配布するのもオススメです。
パソコンで読むなら、ネット接続してWeb上での閲覧が便利です。 (スマホやタブレットでも見られますが、上記とは別の閲覧アプリが必要になるようです)
「まんがひみつ文庫 (学研キッズネット内)」にアクセスして、大きな画面でじっくりお読みください。
教室で、ご家庭で、みんなで読みながら考えるという使い方もいいのではないかと思います。
2020年から 「デジタル教科書の導入」 「プログラミング教育の必修化」 といったプランが動いていることを考えて、今から “セキュリティ” を楽しく学んでおきませんか?
この1冊で学べることは、デジタルが得意な高校生にもたくさんありますよ