別人になった話 人生を決めるのは自分 | オバ魔女ラシド

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50歳から色々なことに挑戦している、関西のオバ魔女ラシドです。
現在54歳のオバちゃんですが何か?
ちまたでは美魔女が流行っているそうですが、オバ魔女が存在してもいいのではないかと思い、ブログを立ち上げました。
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この前、日本に住む母から電話があった。

 

私の母は、80を超えた今も商売をしている。

 

震災で店も家も全部つぶれて、財産もなくなったけど、絶対にあきらめない人

 

だから今も震災でつぶれた場所に店を構えている。

 

そんな母の店に、なーーーんと、中学校の同級生5,6人が訪ねてくれたというではないか!

 

私が一番驚いたのは、中学生の同級生同士がまだ連絡を取り合っていること。

 

私誰一人として連絡先知らない。

 

店の前で女の人が何かこそこそ話しながら店の方を見ていたので、母はドアを開け

 

「何か?」と声をかけたそうな

 

そしたら、「実は、ラシドさんの中学校の同級生で。。。」と話が出たそうな。

 

私が通ってた中学校は、3つの小学校から集まった生徒で成り立っていたんだけど、私が通っていた小学校からは私立に行った子以外は皆通っていた。

 

だから、その中の一人は母もよく知る人だったので彼女と少し話をしたそうな。

 

Mさんとしましょう。

 

Mさんの話では、バレーボール部と陸上部人たちだったそうな。

 

私、元陸上部(幽霊部員:試合の前と試合にだけ参加)

 

Mさんか、他の人か誰かが私の母に

 

「前に一度同窓会があって、そこで会ったんだけど、ラシドさん、すごく変わっていてびっくりしました。大きくなっていたし。」

 

うん、知ってる。

 

私、中学一年の時、136㎝だった。中学卒業時は157㎝くらい。3年間で20㎝ほど大きくなったんだけど、その後また伸びて、35歳くらいまで伸びて、165㎝になった。

15年前の同窓会の時は夏だったのでサンダル履いてたから、170㎝は超えていた。

 

当時参加してた女性たち皆に、「えー私より高い~」って言われたのを覚えてる

 

今でも遅咲きラシドさん。。。

 

性格も変わったって言ってたらしい

 

ですよね

 

私、中学の時はおとなしくて地味で授業中は寝てるか、遊んでるか、手紙書いてるか、プール横で悪ガキ(幼馴染だった)と弁当食べてか、授業サボってどっかに遊びに行ってたか

でも、基本大人しいイメージが先生にも同級生にもあったので、スケバン(古!)みたいなイメージはゼロだった

きっとみんなは、頭の悪い静かな子って思っていたと思う。実際そうやったしな。

 

で、今?

背は大きくなって、言ったらあかんことは言わんけど、言いたいことは言う。

積極的になったかな。物おじしなくなったし。

けど、これって年取ったからかなって思っててんけど、ちゃうんかな。。。

 

うちのお母さんにも

「変わったよな」って言われた

 

あまり周りを気にせんようになったかも。

 

誰が何を言おうが、自分がしたいことはする。

 

だからポールダンスも始めた。やってみたかったから。

 

同級生に「今ポールダンスしてるよ」っていうたら皆驚いてたらしい。

 

興味がなかったらしなくていいと思うけど

 

しない理由に、「年だから」とか「無理だから」とか「周りの目が」とか

 

そんな言い訳言い出したらきりないやん。

 

私は死ぬときに、あれもしたかったこれもしたかったって思いたくないから、今やりたいことは今するって決めた

 

仕事もそう

 

何度もめんどくさい、やめたい、手抜きたいって思ったけど

 

今年から考え改めた

 

私の仕事は人相手

 

だから、私のそういう感情って相手にぜったいに伝わる

 

そうじゃなくて、毎回一生懸命、自分のできる限りのことはしようって決めた

 

体力も気力もいるけど

 

手抜いたら、後悔しそうやから

 

 

私は

 

人間はそれぞれ決まった寿命を持って生まれてくると思ってる。

 

たとえそれが自分で人生を終わらせる人であっても

 

それも決まってみな生まれてきてると思ってる

 

ただ、それがいつなのか知らないだけ。

 

その決まった寿命をどう生きるかは自分で決める

 

だから、”また今度”って思ってたら、その今度は来ない気がする

 

プライオリティは自分で決めたらいいけれど、やりたいことに言い訳はしないでおこうと思う

 

これからもそうやって生きていく