お値段も凄かったですが、これを食べると「カツオのたたき」の概念が変わりますぜ。
買った時は2種類売ってましてね。
お値段が全然違ったんです。
確かグラム700円台と1400円台だったと思います。
何が違うんですか?とお伺いしたら網でざっと採ったものと一本釣り。
春にとれるカツオ(初鰹)と秋にとれるカツオ(戻り鰹)。
このね。戻り鰹の一本釣りが「カツオのたたき」の概念を変えるんですよ。
脂が乗っているので、酒のつまみにするなら腹側。
おかずで食べたいなら背側がおすすめなんですって。
obakanekoはお酒のつまみにしたいので腹側を買いました。
写真のサイズで5000円ちょっとしたかなぁ。
2人で食べるのに7000円は高いなとお店の方がこのサイズを勧めて下さいました。
カツオのたたきですが、高級和牛と同じレベルの値段。
でもねぇ。一本釣りですよ。
漁師さんの労力を考えたら妥当なお値段だと思います。
冷凍されているので冷水で流して半解凍の状態で切るのが正解。
解凍しすぎると切る時に崩れちゃうんですって。
切ったばかりの半解凍状態がコレです。
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食べるときはニンニクのスライスと塩のみが最高に美味しい!!!
薬味があればそれはそれで美味しいんですが「塩」だけで美味しいカツオのたたきなんです。
お店の方が「塩」で食べる方法をお勧めしたら、お一人だけ文句を言ってきたお客さんがいらっしゃったそうです。
よくよくお話を聞くと、こちらで買ったカツオのたたきではなく、スーパーで買ったカツオのたたきを塩で食べたと。
そりゃあかん。
今まで食べてきた「カツオのたたき」とは一体何だったんだ?と思うくらい別物です。
ネットでも購入できますが、催事で見かけたら高いお買い物にはなりますが、ぜひぜひ食べてみて欲しいです。
戻り鰹の旬が8月〜9月なので、この先見かけたら「買い」ですぞ。