抹茶ラテと抹茶プリン。
ほうじ茶ゼリー
添えられた一輪のお花が素敵でしょ。
これにはちゃんと理由があって。
お寺って想像以上に大変で。
お布施だけで生活していくのは難しいので、ご住職はお寺のお仕事の傍、外に働きに出ていらっしゃったんですって。
その時、元気のなかったご住職の机の上に、上司の方が一輪の花を生けて下さった。
ああ、って誰もが共感できると思う。
心がポッと温かくなる感じ。
その気持ちをね。
お寺カフェをやるようになったご住職が拝観者に届けて下さるの。
拝観者との距離の取り方がまた絶妙でね〜。
ご住職と語らいたい方は、サイフォンでいれるコーヒーをお願いすると目の前で入れてくださいます。
obakanekoのように、ただただ静かにボーッとしていたい人はそっとしておいて下さいます。
聞こえていたのは風鈴の音のみ。
つまり・・・・・誰もいない。
この素敵空間に!
ありえへんから〜。
拝観した時にお会いした他の拝観者は合計4組。
高価な一眼を抱えた男性はすぐにいなくなり。
一人で拝観に来られたおじさまはこれまたすぐにいなくなり。
若いカップルさんは外のお地蔵さんを見ただけでお帰りになり。
私たちが帰る時、門を入っていらっしゃった女性2人組。
以上!って感じでした。
こんなに素敵な空間なのに、マジでありえへんから〜。
何度か訪問し、次は是非ともご住職のお話を拝聴してみたいと思うのであります。
カフェをしたり、色々なイベントを企画されたり。
現在は外にお仕事に出ることなく、檀家さんや拝観者との時間を取れるようになったそうです。
これまた素敵お寺物語でございました。
そうそう御朱印。
コロナ禍で書き置きばかりになっているこのご時世。
ちゃんと御朱印帳に書いて下さいました。
ありがたい。
中に入れてくださった台紙まで素敵!
以上で青岸寺の記事を終了しますが。
可愛い抹茶ラテだけでなく。
4つの記事でご紹介した青岸寺。
ぜひともお庭、アート作品などもご覧頂きたいと思うのでございます。
拝観時期のおすすめは、さつきの咲く6月初旬、紅葉11月下旬、苔が美しい梅雨時だそうです。
しかし百日紅も捨てがたいでしょ!
今です!!!