湯治 柳屋 宿泊記 どこにいても居心地が良い共有スペース | 名古屋発グルメ旅行日記

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美味しいものを追求してちょっとだけ贅沢♡

 

玄関はお正月バージョンになっておりました。

造形作家 望月通陽氏デザインの暖簾が素敵なんでございます。

暖簾の他にもたくさん素敵な絵が旅館のあちこちにありました。

 

 

 

 

古い旅館なんですけど、あちこちピカピカ!!!に磨かれていてとっても綺麗。

 

こちらが湯治部に向かう階段。

一泊素泊まり5400円〜(ネット予約だともっと安いかも)でも十分です。

 

 

共有部分の談話室。

お茶してもいいし、食事してもいいし、という自由な場所。

朝食をここに準備している方がいらっしゃいましたね〜。

 

 

 

「こちらでおハガキなど書かれてはいかがでしょう?」

と勧めて下さった談話室の小さなスペース。

よくお部屋に宿のハガキが置かれていますけど、談話室にあるのもいいなって。

 

 

 

気候が良ければ縁側で中庭を見ながら本を読むのもよし。

冬でも温泉の熱で宿が温められているので、館内はとってもあったかいんですけどね〜。

 

 

目の前には飲める温泉が。

胃腸に効くのですって。

 

 

 

塩化物泉なので、ちょっとしょっぱくて硫黄の香りがします。

 

 

衝立の反対側に地獄蒸しの釜。

ここで自炊するのが楽しみなんです!!!

 

 

 

 

お湯もここで沸かしてくれているので、お茶を入れる時のお湯を貰っていくのもありなんです。

 

釜の反対側も共有スペースのお庭。

ここで飲んだり食べたりするのも可能。

夜に飲み食いしていた外国人の方がいらっしゃいましたけど、今は寒いだろう!っていうね(笑)。

左手がイタリアンレストランのオット・エ・セッテ大分、右が新館の旅館部。

 

 

 

 

 

そう、この宿で夕食をお願いすると地獄蒸しイタリアンという日本ではここでしか!食べられない食事ができるんです。

そのレポは後ほど!

 

釜の裏の階段は自炊棟になってまして、靴で入ることができます。

扉は猫が入るので閉めてねって書いてありました。

 

 

調味料は揃ってるし、ここでなんでも出来ちゃう。

冷蔵庫は自分のものに名前を書いて入れておくシステム。

 

 

地獄蒸しを作った時の写真が飾られているのでここを参考に食材選び!

 

 

階段の反対側は温泉。

 

 

 

男女入れ替え制で2階は露天風呂と蒸し風呂つき。

1階は内湯のみ。

ザボンがゴロゴロ浮かべてありました。

ちなみに蒸し湯は自分でバルブを開いて準備しなくてはならないので、15分くらいかかります。

 

温泉と自炊棟の間の道を抜けるとアンテルームという宿泊者専用のカフェスペース。

 

 

 

表の通りから見るとオット・エ・セッテ大分の入り口の右側にアンテルーム。

 

 

 

 

地獄蒸しの竃に戻り反対側へ進みまする。

 

 

新館の入り口ですね〜。

 

 

 

さらに進みますとこちらが一棟貸し「七草」の前。

2階のこの共有部分は15時〜七草とクリエールのお客さん専用となります。

 

 

下の共有部分は、宿の方が伊勢おかげ横町を訪ねて「いいな〜」とインスピレーションを受け、誰でも気軽に一息つけるように、と作られたスペース。

お昼にはお弁当屋さんが来たり、宿泊者じゃない観光客の方がくつろいでいたり。

 

 

 

 

 

下から本館の建物を眺めたところですね〜。

趣があっていいな〜。

 

 

クリエールの下はギャラリー・カフェ「アルテノイエ」

サリーガーデンのシフォンケーキや大分の美味しい食材、アート作品、いろいろ売っていて楽しい!カフェにもなっているので、ここでお茶やお酒を楽しむことも可能。

 

 

 

いつも誰かしら立ち寄っていて、宿泊客じゃない方をお見かけする方が多かったかな〜。

 

上に戻って部屋の前の通路を歩くと・・・・

 

 

突き当たりの階段を降りてまっすぐ行くと隣の建物が「すじ湯温泉」

正直、宿の大浴場より近いかも(笑)

右に下りる坂道を下って右に曲がるとアルテノイエ。

 

遠くから見ると・・・・・

 

 

 

と、宿の全貌を紹介したところでお次はobakanekoの過ごし方。

 

色々チャレンジしてまいりました!

ああ、別府の生活と別府の人達が恋しい・・・・・。