京都の美しく、おいしい手土産 ② 京あめ クロッシェ | 名古屋発グルメ旅行日記

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美味しいものを追求してちょっとだけ贅沢♡

 

やばいです。

こ〜れはやばい。

 

京都旅行でどうしても行きたかったお店の一つです。

本店に行ってまいりました〜。

 

お店の場所は姉小路富小路東入塩屋町

京都は通りの名前をかなり覚えたのでお店も探しやすかったです。

 

 

モダン過ぎて、思わず通り過ぎてしまうくらい街に溶け込んでいる外観。

「常時30種類以上の商品をご用意させて頂いております」というだけあって、お店に入るとまさにワンダーランド!!!

女性はかなりの時間お店から出られなくなりますよ〜〜〜!

 

京あめクロッシェさんは「京に伝わる職人のわざと、ヨーロッパで培われた美の表現」をコンセプトに、こちらの工房で「手作り」されています。

「京都で堂々と紡がれてきた配合と技法を重ねるため」だそうです。

「京あめは全てが手作りで生まれます。砂糖と水飴を配合し煮詰め、そこへ香りや味を加えて行くのですが、僅かな条件で仕上がりが変わります。季節によって、気温によって、湿度によって、職人にしかわからない微かな調整と配合を工夫し、京の地に合わせた個性をもったあめが生まれてきます」

 

美しい色は「日本らしさとヨーロッパらしさ」を表現していて、京あめクロッシェさんはすべての色に「意味」を持たせてお客さんを楽しませてくれます。

 

例えば、私が買ったもの。

 

 

 

 

上の赤が白砂猩々緋「Shirosa-Syojyohi 」

「猩々緋とは、古来から伝わり数多ある日本の赤色の中で「最も赤い」とされる色。猩々とは仏教典や中国の神話に登場する動物で、「二足で歩くものは、人、鳥、猩々」という分類をされ、この神話上の動物の血の色が「比類なきほど赤いこと」から猩々緋とされる。また古来から、日本では能の第五番目曲「猩猩」の演目名で知られている。伝説では、人格を解し、酒を好み、舞を踊る性質をもち、招いてくれた人を祝うとされる。」

お味はショートケーキ風味。

 

下のピンクが夕顔「Yougao 」

「夕顔は、「常夏(なでしこ)の女」と呼ばれる源氏物語五十四帖の第四帖に登場する、儚げながらも可憐で朗らかな性格の美女、光源氏の若き折、その教養の高さと源氏に頼り切る姿に、彼女に大きく思いを寄せ逢瀬を重ねた。夕顔の名は「心あてに、それかとぞ見る白露の、光そへたる夕顔の花」の和歌から採られ、彼女の娘である玉鬘は、後に光源氏が「自身の娘である」と触れ込み六条院に迎えた。」

お味はいちごミルク風味。

 

この二つは味で選んだんですけどねウインク

色の説明がすごいでしょ!

ちゃんと意味があるんです。

でね、あめの入っているBOXが折り紙のようになっていて、とても綺麗なんです。

これ、外国の人はびっくりするだろうなぁ、と思います。

私は和風のBOXに入れてもらいましたが、美しい熨斗に水引をつけてもらうことも可能。

次は水引をつけてもらおうかな?と思っています。

箱のお色は他に、黄色、緑色、ピンク色、白色があったかな?

 

これは3つ入りで選んだ箱

 

 

ハートは大きさ様々な赤と白の紙でね。

店員さんが「散らさせて頂いてもよろしいですか?」と聞いてくださいます。

もちろんですーーーーー!!!

 

 

 

上からリュクサンブール「Jardin du luxembourg 」

「フランスのセーヌ左岸パリ6区にある公園、22.5ヘクタールの広大な大きさを持ち、パリ市内で最大の公園、北端にはリュクサンブール宮殿があり、フランス元老院(上院)が入っている。石造りのパリの街並みの中にあって、珍しく緑を感じさせる場所でもある。公園は市民の憩いの場でもあり、樹々の色の変化でパリに新しい季節の到来を知らせる場所でもある。」

お味はメロンソーダ味。

京都本店限定商品です。

 

画面向かって左 シェルブールの雨傘「les parapluies de cherbourg 」

「1964年のフランス映画「シェルブールの雨傘」で、主人公のカトリーヌ・ド・ヌーヴが着ていたドレスの配色をモチーフにした一品。黒光する雨傘店の壁面に、主人公のドレスとショーウィンドウの雨傘の色が同じシアンで美しく映える。そこに対象色であるピンクのカーテンが引かれることで見事な色調の妙が生まれている。50年近い年月を経ているが、その色差王はいま見ても見事である。」

お味はヨーグルト味。

京都本店限定商品。

 

画面向かって右 若紅葉「waka momiji 」

「紅葉とは、主に落葉広葉樹が落葉の前に葉の色が変わる現象のことだが、若紅葉とは、気温が下がり、緑の葉色が薄まり黄色の葉が混ざり出し、木々の色の変化が始まる頃を指す言葉。ちょうど源氏物語五十四帖の第七帖「紅葉賀(もみじのが)」に描かれる、光源氏の父親である桐壺帝が開く朱雀院50歳の祝典準備、そして桐壺帝の子とされてはいるものの、実は光源氏の子を懐妊している藤壺の出産、そして後の立后の季節にも当たる。」

お味はソルト&ライチ風味。

 

思わずハートの箱に惹かれて入れてもらってしまいましたが、あとでブルー、グリーン系は水引にしてもっと渋く上品にすればよかった〜〜〜と後悔したobakanekoです。

 

一つ540円とお手頃価格なので、また別のものを買ってみたいな〜。その時は冷静にラッピングを考えよう!と思っています。

色々な味を試したい方は、300円ちょっとの小さいバーションも置いてありました。

 

自分用に、お土産に、贈答に。

とってもお洒落で美しく、おいしい京都の逸品です。

 

京都まで行けないよーという方は、オンラインで買えますし、本店まで行くのは・・・・という方は京都タワーにも店舗が入ってます。

 

いや〜大満足!

 

まだまだ手土産話は続きます。