宿を出まして、のとじま水族館に向かいました。
和倉温泉から車で20分。
能登島大橋を渡ってまいります。
泊まっていた松乃碧もよくみえました。
お宿で「のとじま水族館へ行きます」と言ったら、「そ、そうですか・・・・」とその後会話止まっちゃうとか、「行ったって人いないと思いますよ。名古屋港水族館の方が良いです」とか(笑)。
水族館が可哀想なのか、地元の人が可哀想なのかわからないですけど、痛々しく感じるくらいの可哀想な反応で。
「いやいや、ジンベイザメがいるではありませんか!名古屋港水族館にはいません。名古屋人がジンベイザメに会うためには、近くても大阪の海遊館にいくしかありません」というと、
「まぁ、ここまで来たら近いですもんねぇ・・・・・」←乗り気ではありませんが、割引券くれました(笑)。
石川県の方が嘆くことはありません。
名古屋人なんか自慢するところがほとんどないので、このような気持ちは石川県民以上に慣れっこです。
でもね。
最近、水族館とか動物園は本当に頑張っているので、小さいとか大きいとか関係なく。想像してるより絶対楽しいって!!!という思いで行きました。
大正解でしたよ!
11時にチェックアウトしたら、11時30分のイルカショーにちょうど間に合う、という絶妙のタイミングで入館。
最初に見たのは、アシカショー
竹島水族館を思い出すなぁ。
のとじま水族館もトレーナーのお兄さんと仲が良くて微笑ましい!
お客さんも参加して輪投げに挑戦!
ほらね~大盛況でしょう!!!
で、この子、ショーが終わったらお兄さんを置いて自分だけとっとと部屋へ帰る、というお笑いまでやってのける(笑)。
アシカショーが終わったらイルカショー
そりゃ、名古屋港水族館のイルカショーが凄すぎて比較したらあかんと思うのですよ。
でもこの絶景!
そしてお客さんとの距離感。
希望者からひとり選ばれて、イルカに指示を出すことができるんです。
この日は小学生の女の子。
ショーが終わると別料金で(300円だったかな?)イルカとのふれあいプールで、タッチしたりエサを上げたりできるんです。
夫に「やる?」って聞いたら「触るのは可哀想だからやらない」というのでここを後にしてラッコなんぞ見ていたのですが。
屋上へ行って景色を堪能しよう!ということで。
まさに青い海。
画面右に見えているのは海釣りセンターで、マダイなんかが釣れちゃうそうです。
で、ここを下りたら不思議な光景が目に入って。
海と一体化したみたいなプールに、ペンギンとイルカと鯛が泳いでいるんですよ。
で、なぜか寄ってくる。
やけに人懐こいイルカだな?と思ったら、子供がコップを持ってきてエサをあげてるの。
そうか、エサをもらえるから寄ってくるんだ!と理解。
ここでは「触るのは禁」ですが、「プールにエサを入れるのはOK」なんですよ。
(自分でもって来たエサはあかんですよ、たぶん)
いや~びっくり!!!
カサゴが面白い顔をしていたので、写真撮ろうと思ったのに、泳ぎ出しちゃって。
正面から見るとめっちゃ笑えます。
先へ進むとクラゲの光アート
綺麗だ~~~!
なんかペンギンも寄ってくる。
ペンギンのお散歩タイムもあるそうです。
obakaneko, 最後にジンベイザメを見ました。
やっぱデカーイ!のは良いのですが、残念だったのは、硝子の透明度が低いこと。
硝子が綺麗かどうか、というのは水族館で重要な問題なんだなぁと実感。
でもやっぱり。
高いんでしょうね、良いガラスは。
竹島水族館では、貧乏で高い水槽が買えない、ということで、お客さんが100均の霜取り使って自分で霜取りして見る、という斬新なアイデアで対応してましたもん(笑)。
あ~楽しかった~~~!
帰りまーす。
これは心の底から思うのですが、どんな水族館に行っても楽しめるようになったのは、竹島水族館のおかげ。
あの面白い掲示板、魚歴書を読んで学習したことは、な~んか覚えているんですよ。
のとじま水族館、旅の思い出としてはとっても楽しかったですけど、蒲郡の竹島水族館に行ったことがない方は、タケスイを経験してから行くともっと楽しめると思います。
(ちなみに、obakanekoは竹島水族館の「芸をまったく覚えないカピバラのショー」が見たかったのですが、最近ちょっと芸を覚えたという噂にショックを受けております(笑)。)
んで、またまた余談ですが。
レゴランドより名古屋港水族館でイルカショー見てた方が楽しいと思う(笑)。
小さな子供さんがいらっしゃる方で能登を旅するなら。
コテージに泊まり、BBQを楽しみ、海釣りなんかして水族館で遊んで帰る、というのが楽しいのではないですかねぇ。
食材が良いですから!!!
お次は、海からうって変って山。
これまた楽しいですよぉ。