昨日は朝からいそいそと支度して準備万端のところにお迎えが来ました。
もとはママ友から始まった友人関係が、ずーーーっと続いて、いまではその子に子がいる年月が流れました。ホントに幾星霜・・![]()
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お互い忙しい時期もあり、付いたり離れたりを繰り返し、いまでは「楽しい老後のお友達」になりました(笑)![]()
そのメンバーで今日は高知に参ります。
知る人ぞ知る「西村商店」は土佐料理の人気店で、鰹たたきはもちろんのこと、土佐の魚ならなんでも食べさせてくれます。
いつも運転してくれるH夫妻は、家人が「お師匠」と呼ぶ夫さんと、土佐のはちきん(今田美桜さんほどではありませんが、ホンモノのはちきんです)妻がナビゲーターですから味は間違いなし。
なにしろ師匠妻(ここではこう呼びます)は、あの土佐の一本釣りの地で生まれ、同級生は「大正市場」にぞろぞろいるらしいです。
お師匠は年季の入った釣り人ですから、彼らの勧めに間違いがあるはずなし。
もっとも西村商店行くの、私たち二回目ですけどね(笑)
これ・・この「しんこ」と呼ばれるソウダカツオ(メジカの幼魚)
9月から10月にかけてしか獲れない、しかも高知も須崎あたりしか獲れない超レアもの。
さすがの西村商店も「水揚げがあるかないかわからんき。来てみんと。」と言われていました。
そして入店してすぐお聞きすると「ない。」
そ、そうだよね。あるかないか判らんものやもんねと、初めの予定通り
海鮮丼をオーダー。ついでに「ウツボのてんぷら」も。
で、諦めきれない執念の男、家人は運んでくれたおねーちゃんに「しんこ、やっぱりない?」と聞くと
「いえ、ありますよ。今来とるとこやないかな。」とかる~いお答え。
おお
っ~
湧き上がる歓声(小さな声です。みんなで声をあげたら老人の暴挙かと周りの他のお客さんに通報されたら大変)
で、運ばれてきたのが上の写真の「しんこ」
これね、誰も食べたことのない食感。この骨だけのしんこを二匹ぶんでこれです。
もちもちって言うか、ねっとりというか、王様が食べる高級グミみたいな食感で、とてもガキンチョ(言葉が下品でごめんあそばせ)には判らない味です。
ただ、上品というのも違います。![]()
生後一年未満という本当に若くて清新な生命力が身に溢れているというかんじ。
それをこんな私らシニアがたべてよいのかっという小さな後ろめたさが心に・・痛くははないですが。
もちろん海鮮丼も期待通りのもので、十分に堪能したシニアは次の目的地。
「絵金蔵」に。
今はやりの、あんぱんの地に近いのですが、それほど知られてないのかいつ行っても閑散。でも、私は好きですからもう何回も行ってます。
幕末の絵師で、芝居屏風絵の一人者です。二枚開きの屏風に描いた絵は、時におどろおどろしいのですが、屏風の中に物語の肝が描かれてあり、それだけで物語が迫ってきます。![]()
そしてここのすばらしいのは、この屏風をこの町の商店の各戸が所有していて、普段は記念館に貯蔵しているのですが、7月の祭りの宵になると、各戸の前にこの屏風を立て、蝋燭の火を灯すと、そこは幽玄の世界です。
一度は見てみたいものです。
今、ホンモノは「サントリー美術館」だかに展示されているらしいですが、この地元の「絵金蔵」なかなかいいですよ。一階は暗い中に、鮮やかな朱が目に飛び込んでくる「累」や「仮名手本中心蔵」「菅原伝授手習鑑」が浮かび上がります。
若くて爽やかな学芸員のお兄さんがいろいろ説明してくれますが、真面目に聞いているのはお師匠だけ。あとはみんな自分で勝手に・・![]()
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今回も大人の遠足、楽しかったです。
そして次回は我が家でBBQ。お師匠夫妻の渾身のテラス(我が家のですけど(笑))で
季節のいい時にやります。
秋は家人の作った『京芋」て゛の芋煮がメインです。
秋空の下、芋煮とたぶんスペアリブで、また賑やかな時間が流れることでしょう。。。

