こんにちは
おばぁちゃん子です
先週、おじいちゃんの一周忌の法要を終えました。
お経を聞いている最中、手を合わせて下を向いていたおばぁちゃん
途中から泣いてしまい、アラアラと思っていたら、マスクがずれて見えた鼻から、水あめのような鼻水が垂れていてさぁ大変(笑)
その後お経が終わるまで、ずっと隣で鼻水を拭く羽目になったとさ
きっとおじいちゃんも天国でハラハラしながら見てたかもね
この一年、ありきたいりだけど、長いようであっという間…。
何度かおじいちゃんの身の周りの物を片づけはしても、思い切って捨てられず
(下着は切って、おばぁちゃんのオシリ拭きに使ってます)
片づけていて見つけたのが、今の家を建てた時の、ハウスメーカーさんとのやり取りの手紙でした
この家には大工さんだったおじいちゃんのこだわりや優しさが詰まっている事が分かって、読んでいて
(当時既に高齢だったおじいちゃんの通信手段は手紙だった私は経験ないから分からないけど、電話だと証拠が残らないからかな)
改めて、日々掃除やメンテナンスしながら大事に維持しなきゃ、と気持ちを新たにしました(最近、色々ガタがきていて)
今後は手を付けられなかった諸々を(心を鬼にして)整理したいと思います(おじいちゃんの冬の部屋着は既に私と母のパジャマと化していますサイズ感も丁度良かった)
友人がわざわざ命日に合わせて送ってくれた供花。嬉しいサプライズでした
素敵なお花をありがとう
でも、遠くない将来、おばぁちゃんもいなくなっちゃうと思うと…
そんなおばぁちゃんは、以前にも増して甘えん坊です
一緒に寝たいと駄々をこねたり、犬のぬいぐるみをさすっては、私の名前を呼んで話しかけていたり…(とうとうぬいぐるみを孫代わりにしてしまった)
あと何年一緒にいられるか分からないけど、その分、わがままも出来るだけ聞いてあげたいし、希望は叶えてあげたいと思う
でも、家(実家)に戻りたいと最近口にするようになったおばぁちゃん
結婚するまで21年住んだ新潟の実家の記憶が一番残っているようで、未だに帰らなきゃ、と。(それは叶えてあげられない)
認知症は昔の事は鮮明に覚えてると言うけど、本当だな~としみじみ
今の住所を聞くと『忘れた~』と言うけど、私が『迷子になったらおまわりさんになんて言うの?』と言うと、スラスラ出てくる
前に犬のおまわりさんの「こねこ」の部分を「おばぁちゃん」に変えて私が繰り返し歌って、クイズの様に答えてもらってたからかな
迷子の迷子のおばぁちゃん あなたのおうちはどこですか?
(今思うとシャレないならないな)
でも意外や意外、電話番号も言えるので、おばぁちゃんは迷子(婆)になっても大丈夫
関東地方、梅雨が明けましたね
今日、この夏初めてセミの鳴き声を聞きました
周りから緑が減っているからか、遅くなった気がする
おばぁちゃんの部屋のエアコンは24時間絶賛稼働中(電気代怖いけど命には代えられない)
6年前、おじいちゃんは7月下旬におトイレで熱中症になりました
今年の酷暑、皆様もくれぐれも熱中症等にお気を付けください
おばぁちゃん子でした