こんばんは

おばぁちゃん子ですニコニコ

 

2023年5月 胃カメラの結果1/3 おまけの続きです鉛筆(連投長文すみませんあせる

 

おばぁちゃんが胃がんに罹患し開腹手術したのが20年前。(胆嚢も同時に摘出)一番軽い胃がんと言われたそうだけど、おそらくピロリ菌に感染していたんだと思うショック

(私には胃潰瘍と嘘をついていて、簡単な手術だからと言われ立ち会ってませんぐすん

 

以下自分の備忘の為でもあるので、スルーしていただいて大丈夫ですパー

(認識が間違っていたらすみませんお願いあせる

 

 

  胃がんの原因の約90%はピロリ菌感染が原因

・日本人全体で約50%が感染していて、ピロリ菌を持つ全員に胃がんが発生するわけではないけど、感染者は胃がんのリスクが約5倍に高まると言われている。

・感染時期は幼児期(2歳~5歳)がほとんどで、井戸水や親から子(子から子)の口感染が主な経路。

・現在の感染者は50歳以上の人に多く、若い世代(20代以下)には少ない。大人になってからの感染は胃酸が強いため起きない。

・一度感染すると除菌治療を行わなければずっと体内に存在し、100%の確率ハッで胃炎に発展する。

・除菌をするとリスクは約1/3に下がる。

 

(画像はネットからお借りしました)

 

胃がんリスクを減らすには、ピロリ菌感染の有無を早期に発見し、感染していたら速やかに除菌びっくりマーク

 

 

  萎縮性胃炎

・ピロリ菌が胃の粘膜に感染すると、持続的な炎症(慢性胃炎)を引き起し、数十年かけて粘膜が薄くなり、やがて萎縮性胃炎となる。

・萎縮性胃炎がさらに進行すると、粘膜の再生が出来ず極度に萎縮し腸のような粘膜ハッ(腸上皮化生:ちょうじょうひかせい)になり、ピロリ菌も住めない環境となりピロリ菌がいなくなる…。(ピロリ菌検査で陰性でも、未感染とは限らない)

腸上皮化生はピロリ菌はいないけど、胃がんの一歩手前で発生リスクが高い背景粘膜。

 

(画像はネットからお借りしました)

 

萎縮性胃炎が分かってからピロリ菌を除菌しても、それまで進行した萎縮自体は治らない。ただ進行は止められるため、どの段階で感染が判明しても速やかに除菌びっくりマーク

 

 

  胃炎の京都分類

・内視鏡技術の進歩で、胃の内壁を詳細に観察できるようになった為、粘膜の状態でピロリ菌感染した粘膜かどうかの識別が可能となった。

・客観的に胃炎を判断する為に、粘膜の19種類の内視鏡所見を元に「胃炎の京都分類」が2013年に定義された。

・この分類は粘膜の状態でピロリ菌感染の有無(未感染、感染中、除菌後(自然除菌含む))を判別できる。

・ただし100%診断する事は出来ないけど、非常に高い精度で推測が可能。(他の検査も合わせてピロリ菌を確定する事が大切)

 

(画像はネットからお借りしました)

 

また、胃がん診断が難しい理由は、「胃の背景粘膜に複雑な炎症性変化があるから」と書かれているサイトがあった。

その複雑な炎症性変化を評価するため、実際に粘膜を一つ一つ調べ、この京都分類が出来たそう。研究された先生、協力した患者さん方に感謝にっこり

 

ちなみに2013年まではピロリ菌感染した胃炎があっても、除菌治療は保険適用じゃなかったそう凝視

 

 

  木村・竹本分類

・胃がんリスクを判断するには、京都分類でピロリ菌の感染の有無や粘膜の状態の把握すると同時に、炎症の広がり具合を判断する必要がある。

・ピロリ菌の感染は最初、胃の出口(幽門部)付近に感染し、だんだん上に向かって(噴門部)広がっていく。

・萎縮胃粘膜の進行度を判断する時に用いるのが「木村・竹本分類」

 

(画像はネットからお借りしました)

 

京都分類でピロリ菌感染と胃炎の評価を、竹本分類で進行度を判別していることが分かったにっこりこの二つの分類でスクリーニングする事で、どの程度胃がんのリスクがある粘膜かを判別し、胃がんの早期発見につなげている。

 

 

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さて、今回の私の胃の診断は「背景粘膜 C-1」とあるけど、京都分類では当てはまる所が無い無気力

木村・竹本分類では、1番下の「C-1」に当てはまるから、主治医の言うように(萎縮性)胃炎が少し進んでいるという事?えー?

 

ただ、「胃がんリスクスコア」という分類には以下の表記が。

(画像はネットからお借りしました)

 

 

この表には「C-1」は0点(萎縮無はC-0)になってるから、やはり「ピロリ菌感染の軽い萎縮性胃炎」って事かとショック(現在ゆっくり進行中はてなマーク

 

5年前の胃カメラで、胃は引っかかっていないだけに悩ましいもやもや

 

次回の診察で主治医に聞いてみようと思いますニコニコ

(なんなら血液検査で出来るピロリ菌検査(ABC検査)やってみたいプンプンたぶんB群かなえー順序逆??)

 

 

ただピロリ菌未感染であっても、どの段階の胃炎であっても、少なからずリスクはあると思うので、一度内視鏡検査を受けて自分のリスクの有無を認識した上で、その人にあった間隔で検査をする事が大事だと思いましたニコニコ

 

以上、素人の考察でした指差し

 

 

色々見ていると、気になる事がたくさん出てきた。以下の事はいずれ書きたいと思います。

・ピロリ菌診断(内視鏡以外・ABC診断)

・ピロリ菌の除菌・後の注意点

・鳥肌胃炎、スキルス胃がん(進行が速く若くても罹患する)

・ピロリ菌未感染の胃がん

等々

 

 

今月はずっと胃炎について調べていたせいか(先月の内視鏡の影響か?)胃がキリキリする事が多々あった驚き

 

たぶん、母が原因なんです真顔

 

次回 <番外編>母の胃カメラの結果 です。

ほぼ私の愚痴なので、またまたスルーしていただいて大丈夫ですパー

 

今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたニコニコ

 

おばぁちゃん子でしたニコニコ