常務!
オーディオの問い合わせなんですけども…
はいよ~~~
結構長いこと電話でおしゃべりをして、そーいう考えもあるんだなーってきょとんとしてたんです。
結局は、おおむね定位が右に寄っているのが気になっている
という質問でした。
ん---、こればっかりは聴かないとわからん
そこそこお話していると
「実は車屋なんです。」
と
困ってネットを徘徊していたらウチのブログを発見してくれたみたいで、お電話頂けたという感じですかね。趣味でオーディオいじって30年位なるそうで、知識は結構ありそうな感じでした。
アナログ時代から触ってますっておっしゃってました。その中で、アナログとデジタルの話になってややこしや~~~な感じになっていったんですが
自分は音で判断するので、アナログとかデジタルとかで分けたりしません、とお伝えました。
アナログっぽい音、デジタル臭い音とかって表現する人もいますが
音って色々な表現があると思ってます。
音を言葉に変えるのって技術なんですよね。そこらへん、大阪の師匠はホントうまい。脱帽。
経験値よりも知識がある人って厄介で
知識の収集元は???
自らの経験から???
頭でっかちになっていくんです。
これはこうだから大丈夫、間違いない。そうなってしまえばそれ以上の探求はしない。考える事を放棄してしまうんです。その先には更に追い込める余裕があるかもしれない、そもそもスタート地点から間違いだったのかもしれない。
これは何事にも言える事で、情報ってのはメーカーやお店が都合の良いように操作されていたりします。メディアのニュースや教科書も同じでしょう。○○が体に良い、スーパーから○○が売り切れる、その○○を製造しているメーカーさんは実はテレビのスポンサーかもしれない。しばらくすると、そのネタすら忘れ去られている。そして、次々○○が健康に良い!といった話題が出てくる。
そもそも不健康になる原因は?お年寄りが丈夫なのはなぜ?実は体が丈夫な世代は予防接種の少ない世代だったりする。予防接種で得をするのは誰?そもそも食べ物が添加物だらけだったり、農薬などが大量に残っていたり。その添加物や農薬を作っているメーカーや売っているメーカーもまた、メディアのスポンサーだったりする。
メディアが成り立っているのはスポンサーのおかげですから、悪く書けないんです。結果情報は偏る。
結局は情報は操作(コントロール)されていて政治やマネーゲームに踊らされているんです。
自分が学んできたことが間違いだらけだったという事に気付いて、何か役に立てることが出来るかもしれないという思いから
間違いだらけのカーオーディオ
っていうタイトルにしてあーだこーだ書いてます。
昔は気合入れまくりで書いてました。15年位前にみんから+っていうみんカラの有料プランをやっていたことがありまして、ブログを書かないと損するんです。1日換算にすると凄い金額でしたので、毎日のように更新してました。そこからブログを書く習慣が身に付きましたね。今はかな~り緩く書いてます。
情報を頼りにせず自分の感覚とトライアンドエラーから学びを得てきた人は強いです。私は、迷っていたところを沢山の先輩方に助けて頂いたからこそ、今の自分があります。
飲み込みが早ければよいのですが、不思議と同じことを繰り返してしまうんです。良くなったり悪くなったり。アホなんですよ。なので、成長に物凄い時間がかかりました。自分より要領が良くて呑み込みの早い人は世の中に沢山いると思う。ホントに自分は大した事ありません。
ま、おかげさまで失敗の数は計り知れませんけど
自分の分かる範囲内でアドバイスさせて頂きましたが、音聴いてみないとなんとも言えません!って何回も言ったのになかなか来てくれそうな気配が無い…
もしかして、遠方でしたか?と問うと、北海道です。と。
でっかいどーーー
なにやら、俗にいうハイエンドな商品を沢山使っておられて、総額いくらになるんだってな具合でした。
大体、一通りやりました的な車って音おかしい場合がほとんどです。だって考えてもみて下さい。相当複雑なシステムになってませんか???調整箇所が増える、手数が増える。もっとシンプルに考えないと。
わざわざバランスを崩しに行ってドツボにハマる人。これ、本当に多いんです。
商品がハイエンドである以前に取り付け調整がハイエンドでなければいけません。むしろそっちの方が重要。
ユニット3割 取り付け調整7割
7割の取り付け調整をおろそかにしては折角のハイエンド品も活きてきません。
色々しゃべって、何がなんだか分からなくなってきたところで多分これかな?って思ったのは
ガッチガチのドア、オーバーデットニング。
なーんかそこに問題有りな気がしましたので、こうしてみたらいいんじゃないですー?と。
連続で作業すると良くなったように錯覚する場合があるので、数日に分けて、一気にやらずひとつずつ。
眉間にしわを寄せながらではなく、楽しみながらやるのが一番です