入院2日目、手術日。 | おばログ。

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ただ今 椎間板ヘルニア温存中~アラフィフおばちゃんのつぶやき・わんこ・コスメ・旅の記録

朝方から目覚めてました。

入院2日目、手術の日です。


恥ずかしながら、私は

全身麻酔といっても

胃カメラ飲む時みたいな点滴で

鎮静剤流して意識が飛ぶみたいな感じを

想像してたのですが、

入院1日目に麻酔科の担当医師が来たり

手術担当の看護師さんが来たり

手術は…と言われる度に

ちゃんと本当の全身麻酔なんだぁ🌀

と、ちょっとドギマギしてました。


午後3時からの予定だと言われてて

当日は勿論 絶飲食です。

朝の8時頃に、点滴の管が手首に入りました。


その点滴する時に…

2人のナースが来られて1人は新人さんの模様、

もう1人のナースが

「ほら、ここらへん血管が出てるから…」

新人ナースに指導してます。


しばらくの間、その新人ナースが

私の手首らへんの血管を撫で回してたけど

すみません、私出来ません‼️って半泣きに💦


もう1人のナースが、

私に ちょっと待っててくださいと

その場から居なくなりまして、

その間 新人ナースは

「すみません、不安ですよね💦」と、

オロオロしながら、私に謝ってました。


何の職業でも、最初は誰もが初心者な訳で

経験を積んで上手になっていくのものだと

思います。


私も何て言ってあげたらいいのかわからず

大丈夫ですよー!うちのお嫁さんも

看護師さんなので〜と言ってみました。

(本当の話ですが、私自身も緊張してたので、

何のフォローにもなっていない💦)

本音を言うと、点滴の針がめっちゃ太かったので

上手な人にして欲しい‼️でした。


もう1人のナースが戻ってきて

プスっと私の手首に点滴さして終了✨

よかったぁ…泣き笑い


点滴入れ出したら、やっぱり不自由な身になり

無駄に動かすと痛いし

ますます何してやり過ごせばいいのやら…

右手にしてもらったものだから

スマホも触りにくくなりました。



2時45分になったら手術室に行きますね〜

と言われたので、

どのくらいの時間かかるんですか?と聞くと

そうですねぇ、2時間くらいの予定です


えぇっ‼️そんなに時間かかるの💦

ベテラン先生の口ぶりで、

何となくもっと簡単なものだと思ってたので、

私予想では30分くらいだと考えてた…あんぐり


そして、着圧ソックスを履き

手術着に着替えさせられ

(太ってるのでLサイズでとお願いしたら

めちゃくちゃデカかったので、Mサイズで

良かった口笛

またまた、私の緊張感が増していきました。



2時40分を過ぎた頃、

そろそろ行きましょうか〜と、

看護師さんが来ました。

2階の手術室に歩いて移動です。


多分、3つくらいの自動ドアを開けて

入っていったと思います。

手術担当の優しい雰囲気の看護師が

「昨日ご挨拶に伺いましたが、覚えてます?」

って、にこやかに迎えてくれました。

「あ、覚えてます❗️宜しくお願いします」

と、少し緊張が緩みました。


麻酔科医ともう1人男性医師がいて

ベテラン先生は その時はまだいなくて

(多分、準備が整って後から来たと思われる)

看護師も別に何人かいて

その方たちにも「どうぞ宜しくお願いします」

と、私はまな板の上の鯉状態に〜不安


頭にキャップを被せられ

手術台の上に上がってくださいと言われ

手術着の下はショーツ1枚なので、

どの時点で全裸にされるのかなとか

どういう体勢で手術なんだろう?

あぁ、恥ずかしいなぁと考えていた。


そしたら、直ぐに麻酔科医が

「はい、麻酔かかりますね〜

ゆっくり息を吸って下さい」と

酸素マスク?をつけられ

どの時点まで意識あるのかな〜

間際まで覚えとかなきゃ‼️と思ってたのに


………。



一瞬で意識無くなりました‼️



どのくらいの時間が過ぎたのか名前を呼ばれ、

口から挿管を抜かれた時だと思うけど

猛烈な吐き気が3〜4回襲ってきたと思ったら

次の瞬間に また意識が飛び

ストレッチャーで運ばれてるのも

なんとなくわかったけど

気付いたら、自分の病室のベッドの上でした。


まだボーっとした頭で、気が付いてみると

左手は酸素計るやつ(何ていうの?)

右手首は朝からつけてる点滴、

お股からは尿が出るチューブが繋がり

両足には圧縮ポンプ?がプシューっと

(これは気持ちいいけど笑)

口には酸素マスクが付いている。

子供の頃に読んだ絵本の

ガリバーが小人たちから

砂浜に貼り付けにされてる姿を

思い出しました笑


薄っすら目を開けると、看護師が

「お疲れ様でした〜」と、優しくニッコリ

今何時か気になってたので、

「スマホ出してもらっていいですか?」

と、言おうとしたら…


ズバホを…


ヒェっ‼️自分の声に自分でビックリ‼️

声がしわがれて喉が痛てぇ〜💦

あ、そうか…術前に 気管挿管後にそうなるとか

そんなこと聞いてたっけ…

直ぐ治るとも言ってたなぁと思い出し、

察知してくれた看護師がスマホ取ってくれる時

「あら、可愛いワンちゃん❤️」

2ワンの姿を待ち受け画像にしてたので

そんなこと言われると普段は喜ぶ私ですが

今回ばかりは、笑うことも

返事もできませんでした。


スマホの画面見ると

5時15分を回ったところでした。

まだスッキリしない頭でグルグル考える…

2時間半くらいかぁ…

結構な時間が経ってたんですね。


そして、しばらくうつらうつらしてると

「大丈夫?」夫の声が聞こえました。

空耳か…と、思って目を開けると

夫が横に立ってましたあんぐり


何か話したと思うんだけど

よく覚えてません。

夕方の時間帯は道路が混むから早く帰りなと

いうような事を言った記憶があります。


そして、夫が帰った後

徐々に目が覚めていきながらも

寝ようとすると、腰がズキンズキンと痛みだし

1時間が長ーく感じて

今 何時だ?とスマホ画面見るも

10分しか経っていない…


看護師も熱や血圧測りに来たり

声をかけてくれたり

頻繁に様子見に来てくれたけど

夜中には腰の痛みに耐えきれず、

1時間毎にナースコールして

体勢を変えてもらったり

背中にクッションを入れてもらったり

本当にお世話をかけました💦


腰に持病があるので、

次 また整形外科に行く羽目になる…と

坐骨神経痛の辛さを思い出し

動けない体勢でいることが辛く

松山千春じゃないけど笑

本当に長い夜でした。



そして、この階は高齢の患者さんばかりで

要介護の方ばかりだったような気がします。

(もしかしたら若い方もいたかもしれないけど

私は70代後半〜80代の人以外見てないので)


隣の部屋の爺さんだと思うけど、

昼間はベッドで静かに寝ているのに

夜中に「おまえはぁ〜❗️●×△⬜︎🌀‼️」という

怒声が聞こえてきたり、

1時間に2回ぐらい、どこからか

微かに聞こえてくる

「あー❗️あー‼️」っ爺さんの声が

微妙に耳に響いてイラッとしました。

1日目の夜は全く気にならなかったのに

不思議なものですね…


そして、私を含めそんな患者さん達に

優しく対応してくださる看護師って

本当に大変なお仕事だなぁと思いました。




あと もう少し続きます…