没後220年 京都の若冲とゆかりの寺 ―いのちの輝き― | 喜六清八徒然日記

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うだうだ鑑賞三昧

大阪高島屋7階グランドホールです。

 

大丸やハルカスの美術館は、ちょくちょく伺いますが、高島屋は久しぶりじゃないかなぁ…

お買物とお昼を頂くのを兼ねて、伺いました。

 

京都のお寺に所蔵されている作品と細見美術館蔵の作品で構成されています。

お寺に所蔵されているせいか、煌びやかな錦絵は少なくて、水墨画が中心でした。

しかも、鶏がほぼ半分…

でも、その鶏の格好良さって半端ないですよね。

今回、若冲さんのお弟子さん達(弟を含む)の絵も展示されていたんですが…正直下手。

特に、鶏の絵からでるパワーってのは雲泥の差ですよね。

 

面白いなって思ったのが、鼠の絵、鳥獣戯画みたいに鼠で人の社会を描いている…

シリーズがあるならもう少し見てみたいと思いました。

流石、趣味で絵を描いていただけあって、色んな物かいてはる…

それに、これだけお寺に絵が多いのも、錦の顔役(八百屋の卸)だっただけあって、頼まれたら断れなかったのでしょうね(笑)

 

今回は、ちょっとバリエーションが少なかったので、図録はパスしましたが、

GWには若冲さんのお墓のある宝蔵寺に行く予定なので、お墓参りしてきます。