年忘れ誓願時落語会 | 喜六清八徒然日記

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うだうだ鑑賞三昧

京都、新京極通り六角下るにある誓願寺です。

よね吉さんがよく使う会場です。

要するに、年末の桂よね吉独演会です。

 

桂よね一   「宿屋町」

桂二葉    「打飼盗人」

桂よね吉   「不動坊」

中入

桂二乗    「鹿政談」

桂よね吉   「うかれの屑より」

 

よね一さん以外、今年ご当人さんから聞いた話ばかりです。

年忘れと言う事で、今年の一番のネタをされたのでしょうか。

それとも私が聞いたのは動楽亭と繁昌亭でしたから、京都の人は聞いてないと踏んだか…

「不動坊」は今年じゃなかったかな?

 

よね一さん相変わらず大きな声で、元気です。

よね吉さんによると、焼肉が大好きだそうです。

でも、木屋町の角牛は気をつけた方が良いそうです。

 

二葉さん、とうとう二乗さんを追い出しに掛かってました。

このネタは今年二度聞いたのですが、飽きずに聞けました。

二葉さん、酔っ払いと泥棒がお得意なようです。

 

二乗さん、一番真面目だと思います…がそれが仇なのでしょうか…

惚けたときに顔を赤らめて笑顔で恥ずかしそうにするのはねぇ…

二葉さんやよね吉さん見たいに惚けきらないとと思いますが、人柄が良すぎて…

奥さん、八尾の出身だそうですが、奥さんが自転車の籠だけじゃなく、

自転車自体に気を配るのは八尾市民としては当然です。

私が八尾市民だった十数年間で、原チャ一台、チャリンコ二台やられました。

 

よね吉さんも、二葉さんの案に乗っかってます。

二乗さん危うし。

不動坊、イイ感じで爆笑でした。

裕さん、あほさ加減が可愛くてイイ感じです。

やっぱり、よね吉さんて、こう言う滑稽話に才能があると思います。

うがれの屑より、お三味線のおっしょさん二人だそうです。

自慢してはりましたが、確かにあれだけドタバタするので一人では辛いのかも知れませんね。

でも、お稽古屋の隣の設定ですからお三味線は一本か普通かと…

単純に依頼が被っただけちゃうかなぁ…

 

そう言えば誓願寺ってここの所、落言の会に何度か来たけど、落語の会って無かったような…

落言と言えば、茂山千五郎さんが、上の双子の息子さん連れて、後の隅っこて見てはりました。

千五郎さんは厳しい目で見て貼ったけど、息子さん達は結構大笑いして楽しそうでした。

 

それにしても、3時間半…「たっぷり」とは声かけたものの、車で大阪まで帰ったら疲れましたわ。